スゴイです! 私も自称「転調研究家」wですが、Do You Want To Know A Secret のミドルの転調は気付きましたが、イントロは並行調だと思い込んでいました(^^; ジョンは音楽の教育を受けたわけではないのに、こんなものすごい転調を感性だけでやっていたのだから、まさに天才ですね! あ、ちなみに Lucy In The Sky With Diamonds の B♭のコードはキー B♭ の I ではなく 、キー F の IV ですね。IV→Vadd9→I6→IV だと思います。 単に転調の話だけでなく、歌詞の世界観とも繋がっているというのは、大いに納得でした!
音楽的な理論は分かりませんがとても楽しめる内容でした。どんなに好きな曲でもいつかは飽きるけど、ジョンの曲は何十年聴いても飽きない。その理由がこういうところからくるのかもしれないですね。「I Am the Walrus」はあのコード進行が不思議で何百回聴いてもまた聴きたくなる。「ノルウェイの森」もAメロとBメロしかないのに全く飽きないのは何故なのか?自分でも不思議でした。
やはり入っていたIf I Fellの解説が感動ものでした。昔から出だしのコードについてはいろんな人が言っていたように思うのですが、今回の解説で、出会うはずのないコードが出会った、これは、恋人がいるのに新しい人を好きになってしまったという歌詞に通じているということと重ね合わせて解釈されている点はとてもブラボーです。秀逸過ぎで感動すら覚えました。 同様の解説に、ルーシーインザスカイウィズダイアモンドにもありました。メロディはDだけれど、裏のコードが変わっていく、同音進行は、メロディーが主人公で、コード進行が環境で、主人公が変わらずに周囲の環境が様々に変化していくという、映像美やストーリー美というジョンの世界観とシンクロしていることを指摘している点も面白いかった。
Lucy in the sky with a diamond で万華鏡の目をした、という表現があるが、ジョンの曲はまさにカレイドスコープ的転調といえるのがサッカリンさんのおかげでわかった。 トリップすると「ビートルズが言いたかったことはこういうことか」と納得するのだけど、トリップが覚めるとそれが何だったか言葉にできない。 そういう超常体験を詞と曲調で表現しえたのはまさに天才のなせる技 文学でそれができたのはやはり天才のルイスキャロルだけで、ジョンが「不思議の国のアリス」にインスピレーションを得たというのは芸術(分野)における転調が起きた現象としても興味深い。
勉強になる動画ありがとうございます。 ビートルズの曲の転調って、変拍子もそうですけど、プログレみたいなきをてらった感じがないんですよね。どこまでも自然に、だけど後味に残る。だから何十回聞いても飽きない。 それにしてもI'm the worlusはA~Gまで全部使っているんですね。他にこんな曲あるのでしょうか?
すごい分析能力。感心させられました。 この4人はイギリスで落ち合おうといって ベートーヴェンとモーツァルト、シューベルト、ハイドンが生まれ変わって来たのではないかと思う。 目立たない存在のリンゴですが、リンゴもすごい。 どれもすごいのですが分かりやすい例として The long and winding road 分析期待します。 よくもまあ、こんな天才が4人集まったものだと思います。