柑橘類と薬の飲合せ

[@jxgvnjdchugnj]

CYP3A4で代謝される薬は全部相互作用を起こすことがあると考えて良いですか？

[@yakulabinfo6077]

CYP3A4で代謝される薬は相互作用を起こすと考えて問題ないですが、どれぐらい代謝されるかは薬によって異なるため、全ての薬で臨床上相互作用が問題になることはないと思われます 要するに理論上は相互作用起こすが、実際は問題とならないこともあると理解しておくと柔軟に対応できると思います

[@jxgvnjdchugnj]

@@yakulabinfo6077 なるほど！！確かにそうですよね！ありがとうございます。

[@sally-sw1qi]

薬学生です。 解説わかりやすかったです！ありがとうございます。 1点質問があります。 相互作用の原因はフラノクマリン類ということで、グレープフルーツジュースだけでなくグレープフルーツそのものも相互作用を起こしうるかと思うのですが、教科書や参考書では大抵グレープフルーツ「ジュース」と記載されています。 これには何か意図があるのでしょうか。ジュースにすると果実そのものよりもCYP阻害効果が高まるのでしょうか。 すごく細かい質問で申し訳ありませんが、 ご存知でしたらご教示いただけますと幸いです。

[@yakulabinfo6077]

多くの説があるようですが、ここでは2つの説を紹介しておきます 説① 皮、白い部分に多くのフラノクマリンが含まれており、ジュースを作る際、グレープフルーツを丸ごと潰すため、ジュースにはフラノクマリン類が多く含まれる 説② ジュースを作る際、沢山のグレープフルーツを潰すため、フラノクマリン類がジュースにはフラノクマリン類が多く含まれている

[@sally-sw1qi]

@@yakulabinfo6077 解説ありがとうございます。 ジュースには果実そのものよりも多くのフラノクマリン類が含まれるので、よりCYP阻害効果が高いと考えられる ということですね！ よく分かりました！！

[@pyorosuke]

テグレトールを服用しはじめて10年ほどたつ｢部分てんかん｣をもつものです。 薬の説明にはグレープフルーツは控えるように記載があったが、柑橘系全てがダメなのかがわからなかったので、食べてもよい柑橘類があったのかと安心しました。 ……ま、あまり好んで柑橘系は食べないのですが、普通のみかんはやっぱり出てくるので、心配でした。 薬学を学んでいるわけではないので、話の半分もわからないので飛ばし飛ばし見させていただいています。 服用している薬に関する動画しか見ないとは思いますが、これからもたくさん拝見させていただくかと思います。 これからもよろしくお願いいたします。

[@yakulabinfo6077]

コメントありがとうございます これからも薬に関する情報を配信していく予定です よろしくお願いいたします