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阪急千里線 淡路駅周辺の連続立体交差事業の光景を車内と地上から撮影しました。下新庄駅では高架駅の建設が進んでいます!どうぞご覧ください。(2024年2月26日撮影)
【阪急京都線・千里線連続立体交差事業】
京都本線の3.3km(崇禅寺駅付近 - 上新庄駅付近)と千里線の3.8km(柴島駅付近 - 吹田駅付近)にわたる区間を高架化して、淡路駅構内の両路線の平面交差を解消すると共に、区間内の17箇所の踏切を除去する事業です。事業主体は大阪市で、2008年(平成20年)9月に着工。2024年度末の高架切替を予定しております。新駅舎は4階建てで、現在の駅より若干南東側に移動します。駅の構造は、2階が改札とコンコース、3階が上りホーム、4階が下りホームとなります。これにより京都本線と千里線は立体交差化され、ダイヤ上のネックも解消されます。両路線に加えて、当駅の北側に位置する築堤のJRおおさか東線・同線を高架橋で跨ぐ東海道新幹線と立体交差する必要があるため、駅舎は近年に同様の構造で高架化された京急蒲田駅の24mを超える約30mの高さになります。またこの事業に関連して、大阪市では駅の主に東側周辺で土地区画整理事業を進めています。これは駅周辺に密集した老朽木造建物や狭い道路が多く防災上問題があったため、駅の高架事業を機に周辺を区画整理し、駅前に相応しい街と道路を整備するものであります。
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