non trainingというけど、修士課程まで出ているのだから、トレーニングは受けてるわけで、ニートという括りはおかしいと思う。トレーニングを受けていないとなると、じゃあ、大学や教育って何なの?って話になる。だから、ニートという定義は、スケープゴートになるから、もう死語にした方がいいと思う。就業者、失業者、就業者の中でも、正規雇用、非正規雇用(アルバイト、パート)で分けた方がいいと思う。 職業訓練校も、若い頃遊んでいたヤンチャな子が、とりあえず就業できるスキルを身に着ける場、としてしか、意味をなしていないと思う。派遣や客先常駐のような仕事が蔓延るようになったり、良きにつけ悪しきにつけ、格差が拡大していくのも、社会背景や政策的な失政による部分も大きいから、本人だけに責任を被せるのも酷だと思う。国の方も、ある程度の教育を受けた人と、企業を結び付ける窓口を用意した方がいい。人生いろいろあって当たり前だし、いつの時代も、一定数の高等遊民や隠者的な人はいる。本人や周りが納得しているなら、別に問題ない。そうはいっても、潜在的な労働力を生かせていないだけだとすれば、国としても、とても勿体ないことではないだろうか。