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大事なのは「心のコアを見ること」なんやね。
BGM: Hercelot - Smallest Stilllife
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/ @gamesampo_yosomi
【いいだの制作日誌】
〜無駄に長い機材の話〜
機材を新調した。個人でやっていくにあたり、まずはマイクをしっかり揃えなければならない。
これまで使ってきたピンマイクはSONYのUWP-D21。テレビの現場とかでも使われてるド定番のワイヤレス。使いやすいし、安定感あるし、かっこいい。特に不満はなかったので、またあれを買おうと思った。
しかし、D21は1つ6万円。なかなかお高めである。4本買ったら24万円。ふむふむ、24万円ね。
経費での買い物は楽しい。
自腹だけど、経費だと思えば消費ではなく投資なので、痛くはない。むしろ「実質タダ」で買い物できているような快感がある。無敵状態と言ってよい。
しかし24万円である。昨年、私はイギリスに行くために高価なカメラを分割払いで買い、最近、動画編集のために新型のMacBookProを分割で買った。カメラのレンズも分割で買い増した。
ご存知の人も多いかと思うが、分割払いというのはボディーブローのようにじわじわ効いてくるものだ。会計をする度、私は「実質タダじゃん」と思って契約をしてきた。しかしやがて、流れる月日の真ん中で、というより毎月、月末の足音が聞こえ始める頃に、だんだんと、一つの歴然たる事実を噛み締めるようになった。
「実質タダ」は真っ赤な嘘であった、と。
あー、しっかり請求って来るんだな、と。
資本主義の恐るべき罠である。そもそも「実質タダ」なんて誰も言ってなかった。それは危険な思い込みである。
そんな教訓を自分は最近得たばかりだったので、今回SONYのD21は諦めてTASCAMのTM10-LBってのを買ってみることにした。
これなら1本8000円くらい。ゲームさんぽだと別に移動しないから有線で全然いいし、RODEのWirelessGo2とかと組み合わせれば無線にすることもできなくはない。とりあえず買っといてもいいんじゃなかろうか。
で、今回の音声はそのTM10をZoomのH6というレコーダーにつないで録音したものだ。音質はどうだろう。
Premiereのエフェクトは「クロマノイズ除去(7%)」と「ハードリミッター(-4dB)」しか使っていない。つまり、そんなにいじってない。
ぶっちゃけ今までのSONYのやつより良くね?という感じがする。低音のモコつきがなくて聞きやすい。イコライザーで低音抑えたりコンプレッサーで均したり、今まで色々試してきたけどこれは全然このままでいいじゃんって感じがする。
もちろん音質はマイクだけじゃなくて収録する部屋の反響具合とかエアコンの音なんかによって全然変わる。まだ一回しか使ってないし、いろんなパターンで様子見はしたい。でもこれ値段の割になかなか優秀じゃないか...?というのが現時点での感想。
マイク選びで悩んでる人の参考になれば幸いである(キリッ
※TM10はプラグインパワー方式で、H6のXLR端子(ファンタム電源)に直接繋ぐことはできないのでVXLR+の変換プラグが必要です。買う人いるかどうか知らんけどご注意!