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平野車塚古墳(平野1号墳)
平野車塚古墳のある丘陵は西方から延びる幅110m、長さ400mの低丘陵で頂上部は平坦で堂山とも呼ばれ、北・南に緩やかな傾斜を持っています。古墳は丘陵の南斜面に築かれ、東側から平野車塚古墳、平野2号墳、平野4号墳(消滅)、平野3号墳(消滅)、平野塚穴山古墳と5基の古墳が並び、平野車塚古墳は丘陵裾に、他は丘陵の中段に築かれています。尚、このほか平野塚穴山古墳の南30mの地点にも1基の横穴式石室があったことが古い絵図でわかっていますが、今は民家が建ち実態は不明です。尚、この古墳群は数少ない終末期に築造された古墳群として、また横穴式石室から横口式石槨へと変遷する過程を解明するうえで重要な古墳群です。
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