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函館2歳S>◇13日=函館◇G3◇芝1200メートル◇2歳◇出走14頭
佐々木騎手騎乗の1番人気サトノカルナバル(牡、堀、父キタサンブラック)が直線で差し切り、東京でのデビュー勝ちから無敗2連勝で世代最初の重賞ウイナーとなった。五分のスタートから好位へ。4角で外から少しずつ進出すると、直線で力強く加速し、内で粘るニシノラヴァンダを1馬身1/4差かわしてゴールした。勝ち時計は1分9秒2。1番人気の勝利は7年ぶり。北海道以外でデビューした馬の函館2歳S制覇は史上初となった。
2着は逃げた8番人気ニシノラヴァンダ、3着には先団で運んだ2番人気エンドレスサマーが入った。
鞍上は今年デビュー3年目で、昨年の函館リーディング。飛躍を遂げた地での重賞初勝利
レース後のコメント
1着 サトノカルナバル(佐々木大輔騎手)
「騎乗依頼をくれた堀先生、オーナーに感謝したいです。(レース前に乗ったのは)追い切りの1回だけでしたが、その時が凄い感触でした。こんなチャンスはなかなかないと思っていましたし、結果が出て良かったです。初めての1200m、距離短縮で多少流れに乗せて行ったぶんハミが甘くなりましたが、直線の手応えは他の馬とは違った印象でした。僕も前走を見た感じとしては距離を延ばしてもいいという印象でしたが、先生がここに使ってくれて感謝しています。今回初めて重賞を勝たせていただきましたが、もっと勝てるように頑張ります」
2着 ニシノラヴァンダ(永野猛蔵騎手)
「速い馬が多く、行く馬がいれば控えてもと思いましたが、この馬が一番速かったですね。枠も良く、すんなり行けました。道中もいい感じで、最後まで一生懸命走ってくれました。勝った馬が強かったですし褒めるしかありません」
3着 エンドレスサマー(横山和生騎手)
「新馬戦を見ていて、この馬なりに緩急のついたレースをしていました。今日もレースの形は違いましたがしっかりと対応していました。ただ、掘れた馬場は好きではなさそうでトモを落とすところがあり苦しかったです。それでもラストはしっかりと脚を伸ばしていますし、いい内容だったと思います」
4着 ヤンキーバローズ(岩田康誠騎手)
「上手くハマれば勝ち負けもあったと思いますが、もう少し距離があったほうがいいかもしれません」
5着 カルプスペルシュ(鮫島克駿騎手)
「スムーズなレースはできました。勝ち馬を終始マークする形で運んだのですが、最後は止まってしまいました。今日のところは完敗です」
馬連(5)(7)は2280円、馬単(7)(5)は3560円、3連複(1)(5)(7)は3780円、3連単(7)(5)(1)は1万8580円。
#競馬 #jra #佐々木大輔