『虎に翼』脚本家 吉田恵里香×ライムスター宇多丸×宇垣美里『アフター6ジャンクション 2』2024年10月21日（月）♯219

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0:00 ～ 配信開始 2:33 ～ 今夜の特集の聴きどころ紹介 4:42 ～ タイトルコール、ウルトラウィーク今週のラインナップ紹介 15:04 ～ アトロク一週間クイズ 一日目の出題 16:33 ～ 本日のメニュー紹介 20:33 ～ ビヨンド・ザ・カルチャー「虎に翼 脚本家・吉田恵里香インタビュー！」 　※伊藤沙莉さんのコメントはKZbinでは流れませんので是非radikoタイムフリーをご活用下さい 59:57 ～ 次週の特集予告　タカキ週、「ノーベル文学賞 受賞記念「ハン・ガン」特集」翻訳家キムフナさん・斎藤真理子さん、宇垣さんも登場！ 1:02:32 ～ 23時台のメニュー紹介、引き続き吉田恵里香さんインタビュー　反響メール紹介、日比さんからの質問も 1:23:26 ～ カルチャー・ワンショット「吉田恵里香、オススメのアニメとは？」　次週は浦島もよ　田中一村の展覧会について 1:47:02 ～ 新概念提唱型投稿コーナー「超論法」はお休み　吉田恵里香さんと一緒に、沢山届いたリスナーメールを紹介！ 1:53:56 ～ 明日のお知らせ　セイジドウラクこの選挙がヤバイ2024、吉田隼モデリストという仕事について、宇多丸分室やってます、「宇多丸さんOK下さい」一週間クイズに苦戦…私と全国のジョバンニ達にOK下さい！

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ウルトラウィークもありがとうございます！

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伊藤沙莉さんのコメントがKZbinでカットされていたので書き起こしました Part1 43:45 【『虎に翼』の撮影・放送を終えて、今の感想や印象に残っている台詞や場面など】 『アフター6ジャンクション2』をお聴きのみなさん、こんばんは。 猪爪寅子役を務めさせていただきました伊藤沙莉です。 『虎に翼』の撮影も放送も終えてですね、いまだに何だかこう、 「終わった」っていう開放感というよりは 「寅子が人生を全うした」という清々しさだったりとか、 達成感みたいな、寅子としての感覚はあれど。 やっぱり「寅子でいられない寂しさ」みたいなところはとてもありまして。 ただ本当に、街を歩いていてもそうなんですけど、 周りのどこの現場に行ってもですね、実家帰ってとかでも、 みんなが「本当に面白かった」「感動した」「素敵な物語をありがとう」 っていう風にお声がけいただいて。そういうときにやっぱり 本当にやれてよかったなということと、そういう物語や、台詞、 キャラクターも含め、全部生み出してくださった吉田さんに あらためて心から感謝申し上げます。 本当に吉田さんもお疲れ様でした。 いっぱいっぱい言葉を紡いで大変だったかと思いますが、 もう最初から最後までとっても面白い脚本を与えてくださったことが、 すべての楽しい時間のはじまりだったと思います。 やっぱり色んな方に言っていただけるんですけど、 優三さんとの出征のシーンとか川原のシーンみたいなのは 自分の中では何か不思議な感覚というか。 なんていうんですかね、やっぱり寅子としている時間は、 自分の中の経験とか思い出にもなっていて、 そこのある種の錯覚みたいなものが、今までより やっぱり一年間やってるということもあるし。 また描写もとても丁寧で、多くを語りすぎず 絶妙な塩梅で書いてくださったので、そこもすごく印象に残っていて。 ただ結構インタビューとかでも訊いていただけるんですけど、 印象に残ってるとか思い出深いシーンや台詞っていうのは もうちょっと挙げたらキリがないぐらいあって。なので一つに絞れない。 だから私がよく言わせていただくのは「一人につき」で答えたいというか。 例えば、よねさんの一押しシーンはここ、台詞はここ、みたいな。 お母さんとか花江、お父さん、お兄ちゃんとか。家族で言うとね。 女子部のみんなもそうだし。法曹界のみなさんもそうですし。 竹もとのご夫妻もそうですし。色んなところで色んな人たちとの思い出とか。 あとは自分がいないところとかでも、やっぱり放送とかを見て 「あっ、こういう風にできたんだな」という。台本はもちろん読んでますけど。 そういう風に思ったところもあったので。 みんなで創りあげたものだから本当にこぼれずに話したいというか。 なので、なかなかこう、ドンピシャで。 優三さんは川原のシーンとか色んな方に言っていただけることも多いので 今ピックアップさせていただきましたけど。 本当に全部が大切ですし、宝物になっています。 Part2 50:09 【吉田さんの脚本について伊藤さんから見た特徴、すごいと思ったところ】 吉田さんの脚本は本当に毎回もう 第1週、一話を読んだ段階でもう面白すぎたので。 なんか軽快なポップなやり取りも含めて もちろん真剣なシリアスなところも、すべて ちゃんとリアルに人間を描いていたりとか、 その中で思いを乗せたりとか、ある種の希望とか、 そういう未来への希望だったりとか願いみたいなところも詰まっていて すべてにあまり違和感が持たずにできたことっていうのは 役者をやっていて、とても幸せなことというか。 その中でトラちゃんとか登場人物たちが言ってることやってること っていうところに「じゃあ自分はどう思うんだろう」とか そういう考えが巡ったこととか、思いを馳せたことっていうのも とても大切な時間でしたし、面白いなって。 会話のテンポとか、こういう作りにするんだとか。 最後、私はトラちゃんがもういない世界の話を描かれたことも 私的にはとても好きというか、グッと来るというか。 私は結構その、趣味に近いですけど、伏線回収がすごく好きなので そういうところもたくさん詰まっていて。 「あっ、ここがここに繋がるんだ」みたいな。 第一話と9週の寅子が復活するところがリンクしていたりとか そういう色んな繋がりがあるところも素敵でしたし。 面白い脚本というのはやってて何よりも幸せというか 楽しかったので、そこも本当に心から感謝しています。 ちょっと長々と喋ってしまって申し訳ございません。 吉田さん、本当に本当にありがとうございました。お疲れさまでした。 ゆっくりできる時間があったらいいなと思うんですけど。 心も身体もぜひ癒やされ、労ってあげてください。 ラジオ出演お疲れさまです。頑張ってください。 またどこかで、あっ「さよーならまたいつか！」という感じで、 またどこかでお会いできたら公私ともに嬉しいです。 またご飯、飲み行きましょう。ありがとうございました。 以上、伊藤沙莉でした！