【ハミダシクリエイティブあすみ挿入歌】カザバナムスメ

ハミダシクリエイティブあすみ挿入歌
『カザバナムスメ』
　　歌:錦あすみ(紬雪乃)
　作詞:shl_no
作曲・編曲:田中俊裕
【歌詞】
晴れた夜更けにゆらりと雪の影
頬をかすめてわたしを急かす
冴えた静けさ身体に染み込ませ
今伝えるの胸のカザバナを
星のぬくもり
この手をすり抜けて
一人凍える
白んだ心
ふわりと溶かす
いつかの君の声
返す言葉を
胸にためても
淡々鈍る思いに
震える舌先が
散々本当の気持ち
抑えつけては　しぼませるから
白雪映す
わたしの幻
彷徨いながら
叫ぶように
この歌
今解き放つの
空へ
冷えた扉の奥に秘めた思い
「わたしの瞳だけを見ていて？」
酷く滲んだ
願いの欠片まで
囁きだけで
ほぐされていく
君に向かっていた
ワガママで強気な
白く濁る気持ち
今は見つめ　触れられるかな？
延々冬の淵から
周回遅れの言葉
万全君のもとまで
次は届け伝えたいから
月夜に浮かぶ
わたしの心が
夜明けの方へ
走るように
この歌
広げてく
とめどない
途絶えない
途切れない
止まらない
このフレーズ
ぬるくゆるんだ思い出も
未来も今も
歪みきった時計刻み
カザバナに散らすの
ちぎれた思いが
君の光に重なるように
君のもとへ届くように
二人だけのために
今は歌い続けるの