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東海地方において一芸一能に黙々と従事し、人知れずこの地方の文化の発展に貢献している方を発掘し顕彰するCBCクラブ文化賞(くちなし章)に、名古屋市で雅楽器の笙を制作している柴垣建男さんが選ばれました。
笙を制作する楽器師は数人しかいない貴重な仕事です。笙の制作には技術の高さはもちろん材料選びに至るまで寸分の妥協も許されません。出来上がった笙は演奏する人の扱いと楽器師の丁寧で高度なメンテナンスを経ながら
育ち続け、300年先まで音を奏で続けます。柴垣さんは2004年から2011年までに6管の笙を宮内庁に収めています。
動画では300年育ち続ける楽器を制作するための材料選びや緻密な技術をご紹介します。