Hikoki(日立) 14.4Vバッテリー 復活チャレンジ⁉

10年以上使ってきたHikoki（日立）の14.4Vのバッテリーが突然使えなくなりました。廃棄処分も考えましたがとりあえずどこが悪いのかを調べてみました。そして復活成功！14.4Vの場合は並列に接続した2本のバッテリーを4組直列で接続していますが、このうち一組の電圧が過放電状態になっていました。ということでこの一組だけを充電してみました。でも、やっていることは反則技(？)に近いことですので、もしやってみる方は自己責任でお願いします。
リチウムイオンバッテリーは14.4Vの場合は4直列、18Vの場合は5直列になっています。この中で何かの調子でセルバランスが崩れると・・基板を見て電圧監視機能が有るとか無いとか言いますが、それってバランス充電機能とは別の話しなのかな？ご存じの方がいらっしゃいましたら是非教えてください！

[@gyoden01]

2本パラの内1本のセルが不良じゃないのかな？ 内部抵抗の値は殆どケーブルの抵抗値で、セルの抵抗は正常な場合の半分くらいじゃないかと それでセルが一本死んでて一本だけが頑張ってる状態 充電するときは一本のところが先に完了してバランスが取れなくなっているとか・・・

[@IronYokoyama]

コメントありがとうございます。 内部抵抗値はLi-Ioの場合通常は単セルで20ｍΩ前後ではないかと思われます。動画中の数値は回路の合成抵抗値ですのでセルの内部抵抗とはいえませんよね。値が大きすぎます。表現が悪かったと思います。失礼しました。ただ測定して見たところダメなセルの部分だけ数値がおかしいと思いましたので動画に入れておきました。で参考までとしている理由です。 完全に修復するためにはすべてのセルをバラして調べる必要があるのは当然です。でも、実際に「使えなくなったバッテリーを分解して悪いセルを交換してでも使う」という方はごく一部の方のみで殆どいらっしゃらないのではないかと思います。また新しい物ならともかく、古いバッテリーのセル交換となると同じような性能のセルを手に入れること自体難しいのではないでしょうか。 新しいバッテリーにも拘らず一組のみ電圧が下がってしまったというのであれば、その原因を特定せずにこのような方法で充電しても無駄だと考えます。ましてや10年を過ぎているような今回の私のバッテリーなど処分するのが妥当であるのは当然です。今回の動画はプロ向け（？）ではなく、ＤＩＹを楽しむ方の一助になればという思いで制作しました。 仰られる通りパラのセルの片方が不良である確率が最も高いと思います。実は全く同じ問題なく使えるバッテリーがありますので修復バッテリーとの容量比較をやりたかったのですが、放電機が故障してしまい比較ができませんでした。低電流用の放電機はあるのですが実用的なデータは取れないと考え今回は諦め、現在高負荷の掛けられる放電機を発注済みです。時間が取れたら比較の動画を作りたいと思っております。 また、全体をバラさずに悪いセルを見つけ出し、そのセルのみを交換するという方法も考えておりますので準備が出来次第動画を作りたいと考えています。 またお気づきの点がありましたら是非コメントいただければと思います。