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ホンダのジョルカブを自分でカスタムした写真の記録簿として動画にしました。
ジョルカブ最終形態のスペックを記載しておきます。
ベガブラックメタリックの車体です。
フロントフォークはAF51スタンドアップタクトを流用してディスクブレーキ化していました。
ノーマルのフロントブレーキレバーはそのまま使用しワイヤーでヘッドライト下部のフレームにAF63スマートディオZ4のコンビブレーキを加工して取り付けたマスターシリンダーを動かして油圧によりステンレスメッシュブレーキホースを介してキャリパーを作動させるディスクブレーキに変更しています。これらは全てカウル内に収めており、フロントフェンダーも純正のように取り付けているのでぱっと見ではノーマルの様で我ながらなかなか良く出来ていると思います。
フロントディスク化は純正のドラムブレーキよりも良く効きます。
スイングアームはジョルカブ純正を加工してモンキー純正のブレーキパネルとリアハブを装着し純正マフラー以外にもモンキーやカブ系のマフラーを取り付け出来るようにしました。
足廻り
フロント
ホイールはディオのゴールド塗装を落としアルミ部を出しています。タイヤはミシュランS1 90-90-10を装着していました。
サスペンションはホンダ純正の新品が入手困難のため長さが同じスズキ アドレス純正を流用しました。
部品番号は52100-41D00-37Wでした。
リア
Gクラフトの3.5JワイドホイールでタイヤはミシュランS1 110-80-10を装着。
サスペンションはタケガワのレッドスプリングの物です。
エンジン
ジョルカブのノーマルエンジンをベースにタケガワのストリートユースキットであるe-stageボアアップキットで耐久性を考え鉄製シリンダーの81ccにしました。シリンダーヘッドはノーマルでタケガワのハイカムを入れました。ボアアップに伴いタケガワの強化遠心クラッチキットと強化オイルポンプ、強化カムチェーンに交換しています。
キャブレターはキタコのビッグキャブキットケイヒンPC20で純正同様ハンドル部でチョーク調整できます。エアクリーナーはデイトナ製です。
CDIもタケガワのハイパーCDIに交換しリミッターカットしていました。
スプロケット類は下記でハイギアー化しています。
フロントスプロケット16T
リアスプロケット30Tです。
スピードメーター
ジョルノ純正で、バックライトを青色LEDに交換。原付二種登録して乗っていたのでスピード警告灯は裏へ隠し、ヘッドライト上部にあるニュートラルとトップギアランプをスピードメーター内に線を引き込んでLED化。
これは外装をジョルノ用に交換しているためハンドル上部のカウルにジョルカブ にあるランプ類の穴が空いていないためこのようにしました。
外装
黒色のカウル部分は全て台湾製のジョルノ用を装着していました。グレーの部分は純正部品で、通常ジョルカブに付いていないメッキパーツはジョルノの上位モデルの物を取り付けました。
ボディパイプはフロントとリアともにホンダアクセスのジョルノ用を加工して組み付けています。
この車両はカブオーナーが集まるイベントの人気投票コンテストで入賞した実績があります。
ご自分でカスタムする方は自己責任でお願いいたします。
#ジョルカブ #ディスクブレーキ#カスタム