印度で長距離列車に乗ったとき、近くに座った地方公務員の人が、あんたは何種類言葉が喋れるかと聞いてきた。聞いてみると、先方は職場の上司と話すとき、父親と話すとき、奥さんと話すとき、それぞれ違う言葉を使うとのこと。大きく分けても400種類以上言語があるインドでは、英語が話せないと印度人同士でコミュニケーションが、できないようで、学校にまともにいっていない人も最低限の英語を話す人が多いようだ。タミール語( தமிழ் அரிச்சுவடி)や、パンジャビー語(پنجابی)や、それぞれ言語ごとに使う文字もちがうので、違う町に行くと看板に書いてある文字がすべて変わってしまうので、日本人には衝撃的ですね。