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伝統的な「菰樽」の作り方をご紹介します。
担当するのは、物流管理課の高橋。
普段は、お酒の物流に関わる業務をしていますが、
吉乃川の伝統的な行事についても担当しています。
新酒が出来た頃に作る「杉玉」も彼が担当しています。
年末になると日本酒の出荷は盛んになります。
それにあわせて、新春を祝うための「樽」の注文も増えます。
サイズは「一斗(18L)」「二斗(36L)」「四斗(72L)」と様々。
ご要望に応じて高橋が「樽」を作っていきます。
今回の映像は、中でも一番大きなサイズ「四斗(72L)」の菰樽作り。
中にお酒が入っているため、樽自体は80kg近くあり大変な重さ。
その周りに藁で出来た「菰」を巻いていきます。
「鏡開き」をしやすいように、天面の菰は無い状態です。
※このあたりは蔵によってスタイルが様々です。
伝統的な「菰を巻いた樽」ができるまでをご覧ください。
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