井筒の「本質論」

[@ouiilest]

「もののあわれ」は言語化できないはずですが、俳句というコンバーターを介して、詠み人(芭蕉)の心の中の個別的実在性→ 俳句という普遍的実在性に変換→その俳句をある個人が読むという体験で、その個人の心に個別的実在性が再現、立ち上る、展開される、ということですかね？ こんな難しい内容が、こんな軽い感じの短い動画で語られていたことに、今気がつきました。 全く見当外れかも知れませんが、今、そのように理解しました。

[@tekumuse]

私自身がよくわかってないのに、よくぞ汲み取っていただいてありがたいです。

[@ouiilest]

@@tekumuse こちらの動画の内容をオウム返しというか、自分の中で反応してきた言葉を並べ連ねただけなので、そう言って頂いて恐縮です。 見当違いでも言葉に出して公衆の面前で公表することで、何か次に行けることもあるか、何か変わることもあるかと思って書いております。 時には目障りなこともあろうかと思いますが、御容赦頂けたらと思っております。

[@ouiilest]

出典を明記されないのが引っ掛かりますが、井筒の著書を読むだけでも大変なのに、こんなに要点を捉えて、かつ分かりやすさを両立させた論の展開を サラッとされたものがほぼ無料で公開されるとは、世の中にはスゴい人がいるんだなと今更ながら思いました。

[@tekumuse]

ありがとうございます。 出典を希望される方がおられるので最近はなるべく記載するようにしているんですが、しがない社会福祉士がやっていることなのでご容赦ください。

[@やじろべえ-t7y]

出典は主に『意識と本質』ですね。あと、井筒意味論がよくまとまっているものに、小野純一『井筒俊彦一一世界と対話する哲学』があります。小野さんは気鋭のイスラーム学者で、この本を読むと、井筒意味論がコーランの通時的・共時的意味地平の精密な分析によって獲得した解釈学から構成されていることがよく分かります。この本を読んでから、井筒博士のエラノス会議の英語文献の翻訳『言語と呪術』を読まれると、内容がとても分かりやすくなります。

[@yukihikoyamada2006]

芭蕉のご説明から、日本の詩的感性の発芽する瞬間のほと走り、の様な場面を感じました。

[@tekumuse]

コメントありがとうございます。

[@christinapeko999]

すごい‼️ 解説も、すごい‼️ 井筒さんは、すごい‼️ 感動‼️

[@tekumuse]

喜んでいただけたようで幸いです。

[@Irzyrbyrdhrbusbrnzt]

ジャンポールサルトルの嘔吐ですね。 昔読んで、なんだかよくわからないまま読み終えた記憶がありますw。

[@山田晴道]

ちょっとづつわかってきます。進歩かもしれない 嘔吐も読めるようになるかもと思ってます。

[@白い猫-z7z]

徹頭徹尾わかりませんでした。「心ある人」ではないらしい。「絶対」ということば一つとっても、なんのことやら。

[@chibiron11]

岩にしみいる蝉の声、とは全くもって普遍的実存に触れた一瞬と感じる。 しかし面白いのは、芭蕉を心酔した岡潔が数式、法則といったものからも存在そのものを捉えることができると言っているように思うことです。 直感的に180度異なる視点から私たちはブラフマンを感じることができるのでしょうか

[@tekumuse]

過程は異なっても、到達地点は同じということでしょうか。

[@ぴぴぴ-h4i]

主は哲学者なの？

[@tekumuse]

しがない社会福祉士ですが、必要なんです。