ジネット・ヌヴーの壮絶ブラームス 協奏曲の名演 Ginette Neveu【ヒストリカル解説 Vol.61】お話：徳岡直樹 Naoki Tokuoka

[@jyuubako26]

素晴らしい音楽の演奏紹介、有難う御座います。私も紹介の音楽を全曲聴きたいです。 素晴らしい。 音楽を聴くまでは、気乗りがしていませんでした。本当に素晴らしい。感動です。 ヌヴーの、gluckの曲は聞いた事がありますが、ブラームスなど素晴らしい。嬉しいです。 有難う御座います。 NDR所蔵音源とはなんでしょうか。

[@fumifumi9037]

情熱とパワー溢れる演奏で安定感もあるので聴衆はますますエキサイトする。　　お上品で丁寧で綺麗なお花畑演奏もよいが、蛇や妖怪を出してくる悪魔もよいですね。

[@tomokokawabe7704]

大変興味深いお話でした。　ありがとうございます。 アメリカ在住です。　Acanta や　Music Arts Programs of America やIDIS などで聴けそうです。

[@baketeando]

yo lq escuché me llegó+ con la orquesta de Munich com Rudolf Kempe = más Apasionante!!! Vivo en España - músico

[@pianofranck]

ヌヴーは、盤によってはブラームスのコンチェルトとよくカップリングされていたショーソンの詩曲も好きです。

[@atm-naokimusic]

確かEMIのセッション録音にもありましたね。素晴らしい集中度を感じさせる演奏でした。ライブ演奏もコーダ部分が映像で残されていますね。

[@nonbiriyarouyo8263]

いつもお世話になっています。これ、一年前の配信なんですね。 今日、拝聴させていただきましたが、今回も一つ物知りになりました。 ピアフの恋人が飛行機事故で亡くなったのは、あまりにも有名ですが、 ヌヴーが若くして亡くなったのは知っていても、同じ飛行機に乗っていて 亡くなったことを本動画で初めて知りました。ありがとうございました。 ブラームスのこの曲は、数あるヴァイオリン協奏曲の中でも特に大好きな ものですが、昔は、メニューヒン、フルトヴェングラーの一択でした。 同曲のLPやCDが何種類も持っています。何で、同じものを買うのか不思議です。 対抗は、オイストラフ、クレンペラー位です。 それが、10年位目に、日本人の庄司紗矢香さんのすばらしい演奏に接したのを 機会に、女性ヴァイオリンニストの艶やかで感情豊かなメリハリのある演奏に 興味を持ち、ヌヴー、やヴィートに興味を持ちました。 でも、私が持っていつのは、ヌヴーは、デゾミエール指揮フランス国立放送 管弦楽団のものです。 これも素晴らしいと思うのですが、今回先生が推奨されている、 イッセルシュテット指揮のSTIL盤は、未だ持って入手できません。 そんなに、すごみがが違うものなんでしょうか。 ヴイートはやはりフルトヴェングラー指揮のものが奔放な感じで好いですね。

[@liuteriaS]

素晴らしい解説有難う御座いました。改めて聴き直して見ようと思いました！ ヌヴーが使用していたバイオリンは、ストラディバリの息子オモボノ・ストラディバリでした。残念ながら墜落の際に楽器ケースを抱いては居なかった様です。 と、言いますのも、後日エアフランスの幹部がヌヴーが楽器を購入したパリの楽器商ヴァテロの元に、ヌヴーの傷だらけの楽器ケースを持ってきて本人確認をしております。しかし中に弓は有りましたが楽器は無く、エアフランス幹部に訊いたところ、墜落現場近くの村のお爺さんが現場から少し離れた山から拾って使っていた様で、良い弓を持っていると話題になっていたので見つけたが、演奏があまりに酷く楽器も汚い為、重要ではないと思い置いてきてしまった、と証言して居ます。 その後、ヌヴーが同時に機内に持ち込んでいたもう一台の楽器ガダニーニのヘッドだけはパリで見つかっています。 今でも、その楽器がどこに行ったのか、楽器業界では有名なミステリーとなっています😊

[@atm-naokimusic]

貴重な情報をありがとうございます！　そうでしたか！　ヌヴーは伝記・評伝的なものを見たことがなく、この悲劇的な事故についても詳細は全く知らないままでした。この後同じ機体で遭難したティボーについても「遺体がなく、墓所には現場に散らばっていた弓毛が埋葬された」という説もあれば、きちんと遺体が埋葬されたという記述もあり、ヌヴー、ティボーともに何か文献をご存じでしたらぜひご教示ください。

[@jt364089]

個人的には徳岡先生のフルトヴェングラー解説大好きなので他の演奏についての動画もお待ちしてます。

[@atm-naokimusic]

はい、徐々に以前の動画をリメイクして公開します。当初のものはしゃべりも画面も暗く、作り直したいと思っていましたので…

[@jamesbakabon]

壮絶な演奏ということでは、ミルシテイン、デ・サーバタ、NYPのライブが、自分の知る限り最右翼だったように思います。ミルシテインらしからぬ灼熱した演奏に、ライブ音源発掘の愉しさを実感したものでした。確か50年の記録だったと思いますので、NYPにもヌヴー、ミュンシュとの感興が忘れられなかったのかも･･･などと想像してしまいます。

[@atm-naokimusic]

あ、デ・サバタのライブは熱演が多いですね。久しぶりに聴きたくなりました。ありがとうございます。

[@ogiogi8730]

燃えたつような演奏に、初めて聴いたときは言葉も出ませんでした。・・・それと、巨匠たちの録音現場、興味深く、あっという間に読ませていただきました。プロデューサーの役割について、再認識した次第です。

[@atm-naokimusic]

あ、お読みになられましたか？　本当に興味深いエピソードと、現場リポート＋裏話が満載で、エキサイティングなドキュメンタリーになっていましたね。井坂さんの本はあらかた入手いたしました。

[@satoyama6932]

ジネットヌヴーを初めて聴いたときの衝撃と感動を思い出しました😊彼女が永い生命を与えられていたら、もっとたくさんの録音が残されていたら、これは人類の損失だと思います😞

[@atm-naokimusic]

残されたわずかな録音を聴いていても、空前絶後と言いたくなるような「熱い」演奏が多いですよね。プレミア公開中に、もし事故で亡くならなければ、EMIにカラヤン/フィルハーモニアoとのベートーヴェンの協奏曲の録音が予定されていた、と教えていただきました。返す返すも残念です。

[@satoyama6932]

ショーソンの詩曲やラヴェルのツィガーヌが収録されているレコードがありますが、この作品集も素晴らしい内容だと思っています。また解説して頂けると嬉しいです😆

[@t-enjyoin]

ヌヴーの演奏を聴いていると、薄命であったのもむべなるかなと思われます。三島由紀夫がジェームス・ディーンについて語った言葉、『夭折の資格に生きた男』が思い出されます。

[@atm-naokimusic]

そういうドラマティックさを感じさせる、そしてそういう伝説が成り立つような見事な慧能ぶりだと感じています。

[@luchinovisconti6576]

はじめてコメントします。 ヌヴーは一回性のライヴのつもりでいつも聴いています。 自分は普段からよく聴くのはミルシテインの二回目、フィストラーリとの録音です。 なぜか一回目のスタインバーグ、三回目のヨッフムとのものは好みません。 ヌヴーがステレオ期まで生きていれば・・・と嘆息しますが。 オイストラフもムターも何となくモッサリした印象を受けます。 この協奏曲はどこかミステリアスな鋭さ・閃きを求めてしまいます。

[@atm-naokimusic]

コメントありがとうございます。ミルシュテインはEMI盤だったでしょうか。カミさんがCDは持っているので、折を見て聞き直してみます。同じ演奏家の複数の再録音を聴くのは楽しいですね。オイストラフは実に調和がとれ、雰囲気も風格も豊かですが、テンポが落ち着いていてふんわりした印象があるかもしれません。この協奏曲自体、ブラームスがサラサーテのバイオリン演奏を聴いたことが発端で、更にはヨアヒムにテクニック状の相談をしている。フィナーレなど異国情緒のパッション全開の音楽になっていると思います。その点を存分に聞かせてくれるのがこのヌヴー盤だと思います。留学中に念願叶ってStil盤CDを聴いて以来、愛聴し続けている演奏です。

[@luchinovisconti6576]

@@atm-naokimusic 自分もたまたまケルンに短期居たときにStil盤ではじめてヌヴーのブラームス聴きました。たしかに浪花節的なパッションを感じます。男性よりも男性的な強靭さ、揺蕩うエスプレシーヴォもラテン的。ミルシテインの盤はEMI国内盤は何か変な音弄りを感じます。お聞きになるならセラフィム盤の、しかも輸入盤が何故か一番よく聴こえます。凄く安っぽい造りのCDなんですが。今回You Tubeで初めてコメントしましたが、早速の返信とても嬉しかったです。徳岡先生の動画は初期から拝見してきましたが、とても勉強になりますし、何より楽しいです。いつもありがとうございます。

[@atm-naokimusic]

セラフィム盤…　なんとマニアックな！　こういうケースはままありますので、Viscontiさんの音の好みも分かります。最新リリースの過剰リマスターも悪くはないのでしょうが、LPレコードを聴いてきた世代には、あまり音に手を加えていない、アナログ時代のマスターをササっと相応マスタリングして廉価仕様で出したCDが、意外にストレートな音に聞こえていいという場合もあると思います。好きな演奏は色々CDを揃えることになりますが、こうして所蔵数が増えていきますね。明日も日本時間21：00から生放送ですので、ご都合よろしければ是非おいでください。

[@小多田嘉宏]

@@luchinovisconti6576 様と全く同感です！ 私は　レコードCD126枚も所有するブラームスのヴァイオリン協奏曲の専門家ですが ミルシテイン(ウクライナ語読み)の　フィストゥラーリ盤が　断トツ一番ですよね。 ヨッフム盤には　期待外れでしたね。　特に三楽章に　耽美性が欠けますね。　残念ですが　ミルシュタイン　老化現象が出ています。 私の好みで　次は　ヘルマン　クレッバースの　ヨルダンス指揮ではなく　ハイティンク指揮　コンセルトヘボウ盤です。

[@luchinovisconti6576]

@@小多田嘉宏 様 今までなかなかミルシテイン盤が最高という同意見の方に巡り会えなかったのですが、やっと同意して下さる方にたどり着いたようで嬉しさここに極まる感があります。クレッバース盤も大好きですが、自分の好みではグリュミオーとベイヌム/コンセルトヘボウが次点です。シェリング/ハイティンク/コンセルトヘボウも伴奏は好きです。ハイティンクは交響曲で好きな演奏は皆無なのですが、協奏曲伴奏だとどうしてあそこまで良いのでしょう？自分の中ではハイティンクは合わせものの聳え立つ巨匠の一人です。あとこの協奏曲はコンセルトヘボウの音色がとても似つかわしく感じます。返信ありがとうございます。

[@船橋商店街5023]

ジャニーヌ・ヤンセンの演奏と似てると思いました。ヤンセンが意識してるのかな？（パーヴォ・ヤルヴィ指揮でユーチューブにいくつか上がってますよね）

[@atm-naokimusic]

ちょっとそういうムードがありますね。ちょっとテンパリな所がエッセンスとして似ているかもしれません。パーヴォはジェニー・ヤンセンの演奏ぶりを絶賛していました。