【看護師さんと学ぶエコー】僧帽弁口血流速波形の撮り方とその診かたを解説します！左室拡張能の評価

医療現場では，医師そしてソノグラファーと呼ばれる技師が超音波検査を行っていることが多いですが，実は，看護師は超音波を使ってもいい職種です．認定看護師や特定行為研修制度の整備によって，看護師が高度な医療行為を行う機会が増えています．それら様々な看護を行う際しては，患者さんの病態を正確に，そして迅速に把握することが重要です．その時，とても役立つのがポイントオブケア超音波（エコー）検査です．
このシリーズでは，エコーの伝道師EchoBoys116ヒロが，日常臨床でポイントオブケア超音波を活用している看護師をゲストに迎えます．看護師がどんな時に，どのように超音波を活用すればよいかをゲストに教えていただきながら，みんなで楽しく超音波検査について勉強していきたいと思います．
■看護師さんにエコーを教えてみたシリーズ
①一番簡単な心不全の診断：下大静脈と肺エコーで心不全を診よう！
　 • 【看護師さんと学ぶエコー検査】一番簡単な心不...
②心超音波検査で重要な5つの断面！”FoCUSプロトコール”
　 • 【看護師さんと学ぶエコー】心臓超音波検査で重...
③ドプラ法を使って左室流出路血流から収縮能を評価しよう！
　 • 【看護師さんと学ぶエコー】ドプラ法を使って左...
④僧帽弁口血流速波形の撮り方とその診かたを解説します！
　 • 【看護師さんと学ぶエコー】僧帽弁口血流速波形...
2022年4月から，EchoNightingaleという看護師さん向けのWEBセミナーも始めています．
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ヒロ：山田博胤（徳島大学）
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[@edyothan6430]

循環器ローテ中の研修医です。わかりやすかったです！ありがとうございます。

[@echoboys116]

よかったです。ありがとうございます。

[@makojiro]

エコーをはじめたばかりの者で大変勉強になっています。 教えていただきたいのですが…「拡張障害」と「拘束」(コンプライアンス低下)はどう違うのでしょうか。

[@echoboys116]

心筋がエネルギーを使って伸びる力が弛緩能で、伸び切った後にどのくらい血液を柔軟に受け止めることができるか（拡がれるか）がコンプライアンスです。拡張障害は、弛緩能の低下とコンプライアンスの低下、いずれによっても生じます。

[@makojiro]

@@echoboys116 様 大変勉強になりました。ご返信ありがとうございます!!

[@michiiwa3622]

とてもよくわかりました。丁寧に説明してくださってありがたいです。 エコー技術のノウハウを教えてくれる動画はたくさんありますが、臨床的意義を説明してくださるのはここが1番！