これほどにも多くの、歌の上手い人たちの名曲をカバーしていながら、その原曲に較べて少しも見劣りしないレベルで、しかもちゃんと自らの独自性を発揮して、聴く者を魅了出来るということは驚異的です。 Uru さんはプロに見出されていじられるより、このまま自分の行き方で Web から世界に広く知られて有名になって行く人なのではないかと思います。 Web 上でオリジナルな歌詞と曲を募集して、最初から Web 上の Apple store などで売れて・・・ということになるといいな、と思います。 いまや CD 業界は巨大な広告費を掛けた仕掛けでしか売れない時代になっていて、そのメーカーの本質は本当のクリエーターというよりはクリエーターに群がる利権屋や技術屋の集団でしかないので、本当のクリエーターやアーティストはそうした人たちのマーケティングに振り回されて不本意な作品を作らされるよりは、自ら直接、受け手である全世界の人々に作品をダウンロードで売っていった方が良い・・・と思うからです。 Uru さんの歌には、それが出来る力があると感じます。