令和5年 津まつり

津まつりは津八幡宮の祭礼が起源で、三重県津市の市街地を中心に毎年10月に行われる約400年の歴史を誇る津の祭礼です。
津まつり一日目の朝7時30分より津八幡宮では神幸祭が行われ、御殿から神輿へ御霊が遷されます。
その後、9時より郷土芸能が参拝し、境内にて奉納演舞を行います。奉納演舞を終えた郷土芸能と、津八幡宮の神輿は、伊勢街道を通って津市中心部へと巡行・巡幸します。
伊勢街道から津市中心部へ出た郷土芸能は、津まつりの2日間で大門や東丸之内など、市内を巡行するほか、津まつり会場での演舞を行います。
郷土芸能に続いて津八幡宮を発輿（出発）した神輿は、八幡町や大門、東丸之内など氏子町を巡幸し、同日夜に津観音北側にある御旅所に着輿（到着）します。二日目は御旅所より北丸之内や大門など氏子町を巡幸し、同日夜に八幡町を通って津八幡宮へ還御（帰り）します。
※「巡幸」は神様がまちへ出向くこと（神輿渡御）で、「巡行」は出し物（郷土芸能の行列や山車）がまちを練り歩くことです。
奉納演舞の順
　元気玉太鼓［津商工会議所 青年部］
　しゃご馬［津しゃご馬保存会］
　津高虎太鼓 華乃津会
　分部町唐人踊り［分部町唐人踊り保存会］
　八幡獅子舞・入江和歌囃子［津民芸保存会］
　津青年会議所 高虎太鼓
※ 津青年会議所高虎太鼓は大鳥居前の山車上にて演舞を、その他の芸能は、境内にて演舞を奉納します。
※郷土芸能の奉納演舞の後、引き続き境内では祭祀舞、子ども獅子舞が行われ、津八幡宮の神輿が発輿（出発）します。
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