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本格的な観光シーズンを前に、札幌市厚別区の北海道開拓の村では馬車鉄道の運行が行われています。
ドサンコがレールの上の客車を引く馬車鉄道は、明治から昭和の初めまで北海道内各地で多くの人たちの足として重要な役割を果たしてきました。
北海道開拓の村では動く展示として、今シーズンも4月10日から運行を行っています。
2021年は新型コロナウイルスの感染防止策として乗車人員を1便当たり10人以内に制限したり、換気を十分に行うなどの措置がとられています。
馬車鉄道は11月末まで毎日運行する予定で、馬車に乗って明治、大正時代の街並みを楽しむことができます。