名鉄3100系3101F～3106F 2021年3月～2024年12月

吊りかけパノラマカー名鉄7300系を置き換えるため、1997年3月～4月にかけて名鉄3700系Ⅲ2本と名鉄3100系10本が落成した。名鉄3500系Ⅱよりも車体幅が大きくなったが、車体材質は普通鋼のままである。
名鉄3100系3101F～3106Fは東芝製のIGBT素子のVVVFインバータを採用。シングルアーム型パンタグラフを3200形に搭載。電気指令式ブレーキを有するため、ECBロゴと排障器を付けている。最高速度は120㎞。
登場当時は乗客用ドア上部の塗装がグレーだったが、後に赤に塗り直される。また種別行先表示機も2005年の中部国際空港開業に備えて英字表記のあるものに交換された。
2005年1月から、2200系の増結用車両にも充当されるようになった。
2019年から2024年までに順次3代目塗装に塗り替えられた。最後の2代目塗装維持は3101Fで2024年6月に3代目塗装に塗り替えられて消滅した。
2024年12月現在、3101F～3106Fは名鉄本線系統の車掌が乗務する区間で在籍している。全編成、3代目塗装である。
0:00　3101F
0:44　3102F
1:24　3103F
2:10　3104F
3:01　3105F
3:46　3106F