Minami Yoshida - Schubert | Tchaikovsky - Joseph Joachim Violin Competition 2021

[@木村登-p4y]

きちんと音楽、曲と対話している、何よりそれが素晴らしい。前田妃奈にもそれは言えるけどバイオリンがオペラをあたかも歌っているようで愉しい。この様な演奏者が続々と出現している事は決して偶然とは思いたくない、日本人の(ナショナリズムは好きではないが)特に感性が豊かで敏感な女性たちが真摯に音楽と向き合っている結果だと信じたい、そしてそれを支えている音楽指導者たち。それは何より日本人のクラシック音楽への理解を深め心を豊かにしさらにクラシックへの愛情を深めてくれるとても有り難い幸せなことだ。それは海外の有名な賞を獲得することや海外でいかに持て囃されるかと関係ない。残念ながら現在の日本人は芸術以外に自分達の可能性を拡げる自由を許されていない、(アメリカの存在によって)だから寂しい話だが彼女たちは希望の星なのだ。

[@ilovemycatrussell9298]

Violin: Minami Yoshida (Japan) Piano: Boris Kusnezow Preliminary Round Two - Violin and Piano Franz Schubert (1797-1828) Fantasy in C Major, Op. 159, D.934 1. 1:03 - I. Andante molto 2. 4:13 - II. Allegretto 3. 10:01 - III. Andantino 4. 25:33 - IV. Allegro Vivace Pyotr Ilyich Tchaikovsky (1840-1893) 4. 28:21 - Valse-Scherzo, Op. 34