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日本では、北海道の高い山でしかみることの出来ないナキウサギです。
高山の岩場にも、夏の間は様々な植物が生え、ナキウサギも食べものに困らない。
ところが、冬には雪に覆われ、彼らが食べられる植物も姿を消します。
そこでエゾナキウサギは、秋になると草の葉を巣穴の入り口に運び込んで干し上げ、
干し草にして冬に備えます。冬になったら、こうして蓄えた草を食べて、半年近くも
雪の下で過ごします。エゾナキウサギは、保存食を作るという独特のライフスタイル
を進化させ、厳しい冬を乗り切っています。