No.627_城跡巡り 仁木城址(愛知県岡崎市)

2024年6月30日(日)
仁木城(につきじょう)
所　在:愛知県岡崎市仁木町郷西2-1
35.0183863, 137.1660923
駐車場:少し広い路肩
35.0180744, 137.1662097
別　名:なし
⚫︎仁木実国・義長居城。現在は宅地となる。
⚫︎松平興五郎築城。現在は宅地や畑地となる。　　
　(日本城郭大系9 319ページ)
⚫︎諸書は、三河守護職仁木越後守義長が住んだというが、明証はない。足利義康の玄孫実国がここに住み、仁木氏を名乗ったことから付会したものであろう。現在城の有無さえ不明である。
(日本城郭全集7 163ページより)
⚫︎築城時期は定かではありませんが、松平興五郎が築城し、その後、足利義康の玄孫実国がここに住んだとされています。
その際、実国は仁木氏を名乗り、その弟の義季は細川義季と名乗っています。
ちなみに、徳川四天王の一人である榊原康政は仁木氏の流れを汲む出自と言われています。
城跡は仁木八幡宮一帯(八幡宮もしくは三菱自動車工業 EV技術センターの西端辺り)と考えられています。