Oil change [Experimental video] How to get rid of all dirty oil | CB1100SF-X11 [Josie Motovlog]

【注目ポイント】
エンジンオイルの交換作業です。汚れたオイルは少しでも多く排出したいところですが、構造上どうしてもエンジンの中にはオイルが残ってしまいます。特にフィルターを取り外さない場合はオイルが多く残ります。この動画の方法は賛否両論のあるやり方だと思いますが、まずは実際にどれくらいの量のオイルが追加で抜けるものなのか実験で確かめてみました。
HONDA CB1100SF･X11
オイル交換・オイルの抜き方・バイク整備

[@tonbo795]

エレメントに繋がるライン内のオイルとエレメント内のオイルが圧送で下に落ちたんですね！ 20年前にガソスタでバイトしてた時に整備士から教えてもらいました！ こうする事でエレメント外す時にダダ漏れにならず済むんですよね！

[@JosieMotovlog]

この方法を思いついたのは自分のクルマのオイル交換の時でした。フィルターを外すと漏れ出すのは仕方がないのですが、漏れ出す量が少なくなるので掃除が楽になりますね。クルマは狭い場所にフィルターが付いていたり、上向きに付いていたりするので大変です。後になって知ったのですが、整備業界では知っている人も多いみたいですね。でも、お客さんの立場としては嫌がる人も居るでしょうから、おおっぴらに語られる事は少ないようです。

[@そんじょそこら-p9c]

エンジンは、オイルパンに溜まっているオイルだけを交換することを想定して、設計されています。オイルを抜いた状態で、エンジンをかけると、エンジン内部の様々なオイルの通路のオイルまで抜けてしまいます。例えばオイルクーラーだとか、一部の車種はオイルヒーターなんてありますね。オイルを完全に抜いてしまうと、それらの通路がエア噛みして、規定量オイルを入れた直後でも、エンジン始動直後にオイル切れ、もしくは油膜切れの可能性があるのです。 オイル交換の前には、暖機運転をすることが推奨されていますが、オイルの通路にオイルを満たして、それからオイルパンに溜まったオイルだけを交換するのが正しい手順です。 今回は実験動画として拝見いたしましたが、正しい手順ではありませんし、エンジンの、オイルラインに残ったオイルまでも抜き取ることは推奨されません。

[@JosieMotovlog]

コメントありがとうございます。その通りなんです。と言うことで、皆さんに代わって私のバイクを実験台にしました。やるかやらないかは、メリットとデメリットを天秤に掛けて判断するしかないと思います。安い鉱物油から高価な化学合成油に換える時など、古いオイルはしっかり抜きたいです。一番良いのは、お金はかかりますが新油でフラッシングですね。

[@ヴァルキルマー]

暖機後と同じ位まで落ちている気がしますが、時間がかかるようですね。

[@JosieMotovlog]

コメントありがとうございます。暖機の有り無しの違いだとか、抜けが速い遅いなどの実験ではありません。手を抜いてオイルを抜く実験です。フィルターを取り外して中のオイルを棄てて再使用するよりも作業は早いです。