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薩摩琵琶・吟詠 奉誦 吉永龍奏
「くにのため いのちささげしひとびとの ことをおもへば むねせまりくる」
墓苑創建の昭和34年の秋、昭和天皇から下賜された御製です。御製碑は昭和35年3月28日竣工し、その書は秩父宮妃殿下が謹書されました。
千鳥ケ淵墓苑奉仕会主催秋季慰霊祭において昭和天皇御製奉誦を、広島陸軍幼年学校出身である父・吉永洲神に代わり戦後70年の節目の年より、私龍奏が務めております。 本年は、常陸宮妃華子殿下御前演奏の栄を賜りました。
特別な事のない限り、例年10月18日に開催される秋の慰霊祭。雨の日も、秋晴れの暑い日などもございましたが、同じ日に開催されておりますのに、その年によって空気感が違う事に驚かされます。
英霊の方々は、令和の世となった今の日本を憂いてはおられないだろうか。喜んでくださるだろうか…。
奉誦という形で、次世代に伝えゆく者として、しっかりと務めを果たして参りたいと願うばかりです。
吉永龍奏
このKZbinをご覧になってくださった皆様も是非、墓苑に足をお運びいただきますようお願い申し上げます。