ライブを演らなくなった80代に演奏するポールを初めて見た映画で(オーヴァー・アメリカもこの後すぐにみました)とても感動したのを覚えています。アルバム作品というよりサントラという印象が強いです。No More Lonely Nightsはとてもいい曲だと思っていて、ぜひライブで聞きたいとずっと思ってます。
これ、当時アナログ盤で買って、結構聞いてました。 映画を観たのはずっと後になってからでした。 再録ナンバーも気に入ってましたし、恥ずかしながら、ポールのソロの中でも個人的には上位に入ります(笑)。 ただ、The long and〜だけは、ちょっと怪しいナイトクラブ風の閉店の曲的なアレンジみたいでズッコケましたけど💧 ただ、Let it be もそうですが、これらの2曲は、崩壊寸前のビートルズの中での歌、歌唱だから良いのでしょうね。 ソロツアーでも演奏はしてますが、やはりオリジナルの鬼気迫る歌唱は、当人のポールでさえ、再現は難しいのでしょうね。
まあ、ポールのことを嫌いな奴は「Ram」や「Band on the Run」ですら 平気で駄作と言いますけどね。 チャートはファンの中でのワースト、という事でしょうから、単に 他に比べると愛着がない、聴く回数が少ない、という理由だけではないでしょうか。 その意味では、ポールにとって分の悪い80年代の作品が多いのは、やむを 得ないのかな、という気もします。
Pipes Of Peaceを聴いて悪いアルバムと思う人がいることに驚いた。Give My Regaeds to Broad Streetは映画にも行ったし決して悪いとは思わないけど、サントラだし焼き直しが多いので、まあわからないでもない。Wild Lifeも自分は好きだけどコマーシャルではないので賛否分かれるのはわからないではない。