パラディ島のレベリオ強襲作戦はハンジが仕切っているのか［進撃の巨人 伏線を探せ Vol.16］

「進撃の巨人」のコマやセリフの裏に隠された伏線を探るコーナーです。第十五回目は、第103話「強襲」です。獣の背後を守っていたピークは気の逸るポッコに冷静になるように、レベリオ襲撃の状況を的確に分析して語ります。この状況は攻めるパラディ島勢力も理解していたでしょう。計画を立てたのはハンジでしょうか。先を読んで強襲したハンジの目的とはいかに。

[@user-eb2yh2dl8e]

マガト含むマーレ側は今回パラディ島勢力がレベリオを襲撃したことでパラディ島の立場はより危うくなると考えていましたが私はそこに違和感を感じます。 中東連合などのマーレの巨人による植民地政策に苦しめられ何とか対抗しようと考えていた国々の首脳になりきってみました。 レベリオ襲撃によって得られる情報が主に２つあります。 １つはパラディ島勢力が力を持っていること ２つ目はパラディ島勢力が対巨人兵器を使って巨人を倒したということです。(これはパラディ島勢力次第で拡散できる) パラディ島勢力がマーレの巨人を圧倒出来るような力、武器を持っているのであれば同盟関係になるとまではいかなくても支援して間接的にマーレに攻撃したり、同盟関係になって立体機動や雷創を導入しようと考えると思いませんか？ さらに言えばそれをハンジ、アルミン達は狙っているのでは？ そして既にアズマビト家はそこに目をつけているのでは？ 87話のグリシャの拷問シーンで明らかにされたフクロウの計画で始祖の巨人を餌に東の敵国に支援してもらい、亡命することがありました。(しかもエレンの記憶で知ることができる) それを参考にして既にヒィズル国と接触しているのでは？と考えています。

[@jink0222]

レベリオ強襲は、マーレ以外の国と手を組んだ可能性がありますね。ただ以前「世界はエルディア人には人権はない」とジークが言っていたので、エルディア人に味方する国があるのかという疑問は残ります。 おっしゃるとおり、ヒィズル国であれば連携している可能性は小さくないと思います。ただ現時点ではヒィズル国についてはほとんど手がかりかないので、今後の展開に期待するしかありません。ヒィズル国とは別の新しい勢力がある可能性もあります。 ジャンの云う「時間」と「戦いの先にあるもの」が明からなることで、レベリオ強襲の背景が明らかになると思っています。来月号が待ち遠しいですね。

[@user-eb2yh2dl8e]

ここ最近エルディア人に対する感情がさらに悪化しているとありましたが、その原因はマーレの植民地政策の中で巨人の力に圧倒されていたことですからマーレへの感情も同じように悪化しています。 そんな中でパラディ島勢力が対巨人兵器を持っているなんてことが知れ渡ったらマーレを先に潰すことを考えるのでは？