第二次世界大戦後は世界的に今ほど英語が読める人が少なかったと思います。そういう中で、英単語の公式ロゴにするより、略称で頭文字を組み合わせたICAOの3レターを用いたほうが人々に覚えてもらいやすかったのではないでしょうか。 しかし、航空会社がどんどん増えてICAOの3レターも事業者の希望通りのものが使えなくなる一方、冷戦も終結し世界の超大国となったアメリカの影響で英単語を読める人が第二次世界大戦直後とは比べられない程増えました。なので、アルファベット略称ではく英単語としての公式ロゴを用いる事業者が増えていったと思います。恐らく、敗戦直後の日本人にJapan Air Linesは簡単に読めなかったと思います。それは日本に限ったことではなく、非アルファベット圏であるアジアの多くの国がそうだったと思われます。なので、文字が分かれば済む略称が重宝したと思います。そして、アルファベット圏の欧州は、英語なのかフランス語なのかポーランド語なのか何語のアルファベットにするかが問題となる中、略称であれば各言語共通の文字として単語を読まなくても分かるから、ICAOの3レターが人々に認識してもらいやすかったと思います。 時代は下り、欧州でも英単語を理解できる人が増えたので新興事業者は英単語ロゴを、歴史ある事業者はブランドイメージとして略称ロゴを使い続けているのではないでしょうか?
@@くろがだいた 一転真面目に返信しますけど、それ都市伝説ですよ?(笑) 単にグループ&子会社が増えた等の理由でのCIで機体マーキングの“全日空”文字を変えただけ。『ANA=アナ→エイエヌエイ』は「穴?ちとダサいンゴねぇ(´・ω・)」の話と混同してるデマ。中国人からそんな話しを聞いたこともないし、向こうのサイトでも、それを揶揄したような記事は無い。動画の『3文字大好き』はICAOの3レターと日本語のイントネーションの問題。何でも略すのはアメリカ発の文化。(USA ILS INS NTSB JFK POV...キリが無い) ちな当方は「V1、Rotate」とか言葉を使う仕事をしています。ANAじゃねーけど。