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仙台市泉区にある高さ100メートルの大観音像。大規模な補修工事が初めて行われています。そんな中、今だけの珍しい姿がSNSを中心に話題になっています。いったいどんな姿なのでしょうか。仙台名物に異変?!言わずと知れた仙台名物の一つ、大観音像。圧倒的存在感からSNSでは「ラスボス」などと呼ばれ多くの観光客が訪れています。イングランドからの観光客:
「すごい。とても興味深い」
東京からの観光客:
「東京から来ました。TikTokで流れてきて」その仙台大観音、今、あることで話題になっています。それが、「仙台大観音、一部パステルピンクになってたんだけどW」「仙台大観音ピンクになってる」
※X(旧ツイッター)より体の一部がピンク色になっているのです。実際、現地に向かってみると確かに所々淡いピンク色になっていました。仙台大観音は老朽化に伴い補修工事が行われていて色を塗り直す作業の真っ最中です。多賀城市からの観光客:
「ピンクになっているって噂を聞いて。(なぜピンクになっているかは)分からないです。何で?」確かに、なぜ白ではなくピンクなのか。「ピンクのほうがかわいいだろうと」クライミング・ワークス水野淳一代表取締役:
「(白だと)まぶしすぎるのと、白、白、白を重ねると必ず塗り残しや塗りむらが出るので。ピンクを塗り終わった後、白を2回塗って完成です」補修工事では、下塗りを何回か行ったうえで、最終的に白い色を塗ります。どこまで下塗りしたかわかるようにと色を変えたとのこと。大観密寺・鈴木興相院代:
「ピンクでなくてもよかったんですが、ピンクのほうがかわいいだろうと。皆さんから愛してもらえるのではないかなと」ピンクに塗った後は、再び白を塗ります。ピンク色の大観音を見ることができるのは、1か月から1か月半ほどの期間限定です。創建から30年以上がたち今年4月から初の補修工事を行っている仙台大観音。足場を組めない工事のため、とられた工法とは何でしょうか?クライミング工法との出会いで補修を決心その方法として用いられているのが、クライミング工法です。ロープ1本でぶら下がるため足場を組む必要がありません。費用を抑え、期間も短縮できます。仙台大観音では、費用の面から大規模な補修に踏み出せなかったそうですが、このクライミング工法と出会い、実施を決めたということです。大観密寺・鈴木興相院代:
「きれいな観音になって、そして皆さんにほほえんでいただけるような観音になってほしい」補修工事は10月末頃に終了する予定です。補修工事が行われている仙台大観音ですが、通常通り見学は可能で中に入ることもできます。拝観料は高校生以上500円、平日午前10時から午後3時までで中学生以下は保護者の同伴が必要です。
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