リチャード・ローティとヒラリー・パトナム【プラグマティズム#4】

[@ブクステフーデ-n2k]

パースからのプラグマティズムシリーズ、とても面白かったです。 深い理解はまだまだですが、考え方と流れはなんとなく掴めましたし、 とてもしっくりくる考え方でした。 早速「プラグマティズム入門」読んでみます。

[@htakakuw]

伊藤先生の本は自分も読みました。プラグマティズム思想をわかりやすくまとめていると思います。

[@神宮寺ケイ-i1w]

素晴らしい解説でした。ＡＩの乱用が懸念される現在、また、一部にある文系無用論に対抗する論理が提示されていると思われます。このシリーズ全体自体が簡潔かつ有用だと思われプラグマティズム的です。 また、全ての共同体は次世代の持続可能性を担保しようとするはずだという希望が見いだせました。

[@坂井柾登]

素晴らしいまとめでした。プラグマティズムは認識における定義と倫理の一体性など、東洋思想ともどこか似ている部分があるかもしれないですね！

[@dartyh8570]

全部まとめちゃってくれてありがと。ローティとプラグマティズム。

[@ichikawatomo2862]

素晴らしいです👍いつもありがとうございます。

[@田舎の百姓-f3c]

言語が、意思伝達のツールであるなら、“真理”もまたツールでしかない。 哲学者にとっての“真理”とは、自らの学会における地位(社会的地位)の確保に重要なツールである、と考えます。😊

[@qoamb410]

哲学は、真理を発見する為の方法じゃありません…。凄い話しですね。哲学を研究してきた結論が、「ポスト哲学」だったこの衝撃は凄いですね。認識論や言語論が目指した、真理の探究や議論をするよりも、真理は書き換え可能なものとして、個々人が持っていてもいいかな…くらいの扱い、こりゃたまげましたね。（笑）それよりも、互いに緩やかな連帯を持つ事が大切という事なんでしょうか。適切か分かりませんが、これが「真理」だから貴方がたは、こうすべきなんですよという図式は、少なくとも成り立たなくなる、こりゃ偉い政治家さんや、指導者と言われる方々は困りものになったりしませんかね。（笑）完全に理解した訳ではありませんが、哲学のこれからの役割を問い直した意味で、ローティーやパトナムの凄さが分かった気がします。お話し面白かったです。長文すみません。

[@akiraooq8498]

プラもネオプラも、自然淘汰とか自由放任とかがベースにあるような気がします。性善説ですね。自分のオールを手放すな！って言いたいです。

[@空蝉-i4q]

紹介のあった『プラグマティズム入門』によると（Amazonのサンプルを見ただけですが）、ネオ・プラグマティズムのローティはいわば第二世代で、今はもう第三世代になっているようですね。 ローティは、ドゥルーズやデリダと同世代ですから、むしろポストモダンの論者であって、相対主義を肯定的にとらえているのは当然なんでしょう。相対主義が批判され始めたのは９０年代にポストモダン思想の成果に疑問がもたれるようになってからでしょう。メイヤスーやガブリエルなど新実在論なんて、ここ１０数年の話ですし。 ローティが「哲学の終焉」と言っているのは、形而上学としての哲学の終焉ぐらいに考えればいいでしょうか。それがプラグマティズムの本来の立場でしょうし。論理実証主義も形而上学の否定というところから出発したものの、結局、真理なり絶対なりを求めるという点では、形而上学と変わらなかった。つまり、かつての形而上学が神の代弁者であったのに対して、現代では科学主義や論理実証主義が、その位置を取って代わっただけだったと。それに対してローティは難癖つけているというかんじでしょうか。 ローティ自身はアイロニストとか言っているようなので、道行く人に議論を吹っ掛けて無知の知を説いたソクラテスのイメージなのかもしれませんが、根拠や真理や表現を否定すると言っているのだから、端からみれば相対主義とかポストモダンと見られてもしょうがないですよね。 「自文化中心主義」というのも少し唐突なかんじですが、当時広まっていた構造主義の応用と考えるとなんとなくわかる気もします。西欧中心の本質主義とアメリカ文化では異質な構造をもっているとでもいいたいのかもしれません。 パトナムの方はよく分かりませんでした。「自然的実在論」とはいったいなんなのか。 「何が有用なのか」の価値判断についての議論などはいいと思いますが、有用性を決めるプロセスも真理追求のプロセスと同レベルだというのはパースの主張に近いとは思えますが、ジェームズの主張なのかというと疑問です。 ヴィトゲンシュタインの解釈についても前期と後期を連続のものとしてとらえるのもどうかと思います。論理哲学論考の段階で倫理のことまで考えていたなどは、こじつけっぽく感じますが、どうなんでしょう。ヴィトゲンシュタインをあえてプラグマティストに位置づけなくてもいいんじゃないかと。 さらに最後の方はプラグマティズムというより神秘主義に走っている印象も受けますし。個人的見解ですが。 シリーズを通しての感想としては、プラグマティズムは運動の哲学なんだなという印象を持ちました。形而上学とか真理とか論理とか観念とか静的、固定的なものに対するアンチテーゼではないかと。それは、パルメニデスとヘラクレイトスの昔から実在論と唯名論、合理論と経験論をへてヘーゲル、そして最近の相対主義と新実在論の対立にいたるまで、哲学によく表れるパターンのひとつのようでもあり。その意味では、ネオプラグマティズムでは終わらず第三世代がでてくるのも必然なのかと思います。第三世代では、パースに戻れ的なことになっているんじゃないかと思ったり。

[@ぽぽぽぽーん-v5f]

一点気になったのですが、ウィトゲンシュタインの第七命題の後半は「倫理について語っている」と仰っていますが、前期ウィトゲンシュタインにとっては、「倫理こそ」語りえないものなのではないでしょうか（こうやって語ってる僕の指摘も倫理について語ってしまっているわけですが…💦）

[@baka-bomb7186]

哲学の祖であるソクラテスは信仰のある人だったがな。その上で「善とは何だろう？」と思索した。

[@kotokoto8362]

科学実験の確証度を上げようと日夜（文字通り日夜）勤しんでいる人々がいることを、 どうかどうか心に留めておいてほしいですm(_ _)m

[@しんや-x2r]

結局、真理を「有用性」に置き換えたわけだね。哲学ではなく、商業主義に行ったように 見える。合理論も経験論にも同時に批判したいわけですね。また、古い議論をもってきて いるように思えます。過去をよく知らない。アメリカらしいものです。 ・・「科学」は方法です。「哲学」は思考です。「芸術」は創造です。「脳」はそれらの 接合だと（ドゥルーズが言ってた）。哲学は「公理」「定義」を相対的に持っています。 科学とは違います。公理があるとすれば、スピノザによる「神は必然的に存在を含む」 など、いきなり「決まり」がある場合です。 　それら（各分野）は部分的には連帯していますが、。各分野は、目的が違います。 　芸術（文学など）が「真理」を求めたということはないです（意味不明でしょう）。。。ちなみに、 　データと刺激は全く異なるものです。 　また各学問は「同じ目的」を持っていません。内在的実在論は、「世界ー内ー存在」 「モナド」とよく似ていますが、「世界ー内ー存在」は有用性と関係ありません。これら 「内在的実在論」？は 形而上学、表象以下の世界を「有用性」ではないので、否定するものです。むしろ 　哲学の、倫理化です。哲学は、倫理に関係しますが属しません。。。プラグマティズムは結局は、新しい倫理です。否定するつもりはないです。が世界を「何等かに」収束（従属）させようという「権力の」試みです。「権力のひこばえ」「芽」です。アメリカの民族主義でしょうか。

[@baka-bomb7186]

人はいずれ死ぬ。

[@さっちっち-k2t]

「有用性」は「有用性」、「真理」は「真理」でしょ。 プラグマティストにとっては「真理」なんてものはないんでしょ？それなら「有用性」は「有用性」のままでいいでしょ。「有用性が真理だ」なんて言う必要なし。 「真理」には興味ありません、「有用性」にしか興味ありません、「有用性」ひと筋です。 有りもしない「真理」なんて言葉は使いません。「有用性」という有るものの言葉だけを言います。それでいいじゃん。 プラグマティストは「真理」という言葉を語るな。