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菅井貴子気象予報士が解説 午後5時40分現在
◆きょう20日(月)の気温
全道的に3月中旬~下旬並みで、
釧路市阿寒中徹別は9℃など、道東では1月として記録的な暖かさとなりました。
札幌は5.4℃まで上がり、平年を6℃も上回りました。
季節外れの暖気で、雪解けが進み、
留萌や岩見沢は前日から20センチ以上積雪が少なくなりました。
◆予想降雪量(~あす21日朝)
今夜~あす朝にかけても雪はほとんど降らず、
山沿いでも3センチ以下です。
気温は急激に下がり、路面は寒さに磨かれて
アイスバーンとなりますので、
雪道転倒やスリップ事故に気を付けて下さい。
◆あす21日(火)の天気・気温
朝は、日本海側で濃い霧が出る所がありますが、
日中は全道的に晴れるでしょう。
最高気温は前日より大幅に低く、
道北はー3℃前後で真冬日です。
札幌も、前日より5℃低く0℃の予想です。
◆札幌は18年ぶりの少雪
札幌の1月20日現在で、積雪が30センチ以下の年は
過去をさかのぼると2007年でした。
その年は、ひと冬を通しても、
積雪が平年より20センチ以上少なく春を迎えました。
さっぽろ雪まつりの初日は雨が降るなど
雪像の表面がとけだすなど、維持に苦労があった年となりました。
◆1か月予報
先週気象台から発表された1か月予報によると、
2月中旬にかけての予報は、全道的に高温で、
日本海側の雪は、平年より少なくなりそうです。
しばらく、雪不足の状態が続きそうですので、
観光や一次産業にも影響が出ないことを願いながら
最新の情報にご注意下さい。
◆札幌の10日間予報 21日(火)~30日(木)
今週後半は、雪マークがありますが、
最高気温は4℃で、プラス気温で降る雪ですので、
積雪が増えることはなく、傘がほしい春の雪質です。
来週半ばも、低気圧の通過で雪予報です。
寒気次第では、新雪となりますが、雪不足解消にはならず、
まとまった雪は、2月以降となりそうです。
◆全道の週間予報 21日(火)~27日(月)
あさって22日(水)から今週後半は、全道的に気温が高く3月並みです。
日本海側では雪が解ける日が多いでしょう。
特に、先週後半に大雪となった北空知は注意が必要です。
23日(木)から週末にかけて、低気圧の影響で、
太平洋側でも雪の降る日があり、道東は風が強く、一時的に荒れることもありそうです。