「神が最も愛したソナタ」・ ベートーヴェン: ピアノソナタ第32番 ハ短調🌟ポリーニ盤

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花田ミサト

花田ミサト

Күн бұрын

最晩年のベートーヴェンが到達した涅槃の境地、とでも呼びたくなる非常に純化された音楽世界。そのあまりにも崇高な美しさには、この世への決別を覚悟しているベートーヴェンの厳かな横顔を垣間見る気がしてきます。第2楽章のクライマックスは、音楽芸術のひとつの極北ともいえるでしょう。名盤の誉れ高いポリーニの演奏で★

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@wakame_shirasu1852
@wakame_shirasu1852 5 ай бұрын
若い頃のポリーニと明らかに違うのは、音の濁りに対して無策であること。 それは、ペダル使用と打弦に繊細さが亡くなってる結果。 60-70年代のポリーニ演奏は、ペダルの使用がもっと繊細だった。 なぜ、こうなってしまったんだろう、と悲しくなってくるぐらいの変化。 この最初のベートーヴェンソナタの録音を聴いて、まずそれを思った。 それまでずっとショパンや20世紀作品と、神のようなヒットが続いたポリーニが、 なぜこのベートーヴェン発売を許可したのか、と当時単なる不調だと思ったこの録音が、 そこから続く変化したポリーニの始まりだった。 まだ、その後、ショパンのソナタ、バラード、スケルツォでかつてのポリーニが復活したが、 ノクターン以降、再び彼は変わってしまい、かつてのポリーニは帰ってはこなかった。 音の濁ったドビュッシーなど、ほとんど拷問みたいに感じた。 彼なりの路線変更? 60-70年代のポリーニがあのまま発展したらどうなるか怖いぐらいだったが、 哀しいぐらい普通の演奏家に変わっていまった。 ポリーニの演奏に偉大を感じたのは、せいぜい80年代中盤ぐらいまでだった。
@user-ye2ei6xq2v
@user-ye2ei6xq2v 5 ай бұрын
ポリーニのお勧めをいくつか教えてください。
@wakame_shirasu1852
@wakame_shirasu1852 5 ай бұрын
@@user-ye2ei6xq2v とりあえずショパンでしたら、テスタメントからでた練習曲集op.10, 25ですね。グラモフォンからの練習曲集ももちろんいいですが、こっちがさらに良お勧めです。 あと、グラモフォンでしたら、プロコフィエフのピアノソナタ7 と ストラヴィンスキーのペトルーシュカのセットになったやつ、 音は良くないですが、ショパンコンクールでのライブ録音もありました。 今あるかどうかはわかりませんが、どれも素晴らしかったですね。 そのあたりの60-70年代あたりのは、ほとんど素晴らしいものが多いです。 私が今でもポリーニで聴けるのは時代的に、 ショパンのソナタ2,3 のセットぐらいまでです。 その辺りまででしたら、 ベートーヴェン後期ソナタ以外は、ほとんどお勧めできます。
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