初見です。 踊る大捜査線 The MOVIE 2 がまだ実写邦画興行トップ10にまだ入ってるんですね、これはこれで凄い(ように思う)。踊る大捜査線はドラマでハマって特番もチェックして映画もシリーズ全部観た初めての作品だったのを思い出しました。このシリーズは個人的ではありますが『映画体験』という点はしっかり押さえてた作品だったと思います。なんせ『実際無いだろうけど有り得そうな空気感』とか地上波ドラマの延長線ではあるものの『個性的な各キャラクター』がそれぞれしっかりしてて魅力的だったと今でも思ってる1人です。踊る大捜査線も地上波ドラマだっただけに芸能人ありきだったとは思いますが、それ以上にプロットがしっかりしてたんだと思います。 それに比べて昨今の実写邦画はプロモーションの段階で『あらすじが大味』な気がします。とにかく興味がわかない、関心が持てない、詰まるところ心に刺さらない作品がほとんどかなと感じています。 スポンサーや人材的な要素もあるとは思いますが、コンプライアンスが厳しくなり過ぎてしまった今の状況も要因ではないかなとも思いました。 願わくば日本映画界には今一度頑張って欲しいなと思います。