シャフトスパインアライメント１ 向き取りの重要性！

[@bowzkei]

シャフト入れを頼むと殆どはメーカーラベルを真下に入れていますが間違えの場合があるという事ですね？

[@golfkenkyusyo]

通常の工房さんではシャフトの硬度バランスを正確に測る計測器を持っていなかったり持っていても挿入方向を正確に割り出せなかったりする工房さんが多いです。 他にもお客さんがシャフトは３６０度、全長に硬度が違うという事を知らない方が多く３６０度どの方向も同じ硬度バランスだと思ってる方が多いことから どの方向に入れても同じと考えてる方が圧倒的に多いことからシャフトの挿入方向の割り出しに取り組む工房さんは少なく また、取り組んでも簡易な方法で割り出すケースが多く間違った挿入方向で入ってるクラブが多いことから現状シャフトの挿入方向の調整はごく少数の工房でしか正確な挿入方向で入れることができない状態だと思います。 この間違った方向で入れてるクラブが多いため当然シャフトは暴れヘッドも暴れ打ちやすいクラブにはなっていないことからシャフトの挿入方向など無意味と体感なされた方も多いと思います。 また、いくら良い方向を割り出しても生まれつきシャフトの硬度バランスが悪いシャフトはどんなにがっばってもパフォーマンスは低いですので暴れるシャフトになります。 まずはシャフトは３６０度同じ硬度で作るとローリングしやすくシャフトは暴れますシャフトが暴れるとヘッドの芯も暴れ芯で打つのが難しいクラブになります。 したがいほとんどのクラブは軟らかい方向と硬い方向に分けて造られてます。 そのパターンは無数にありますがほとんどは製造時に崩れたもので設計図通りできないところにシャフトの挿入方向の割り出しが難しいところにあります。 また、スイング中シャフトを引っ張り力をかけるのはヘッドでありヘッドの重心位置によりシャフトに与える力の位置が変わりますのでシャフト単体での挿入方向だけでなく実際入れるヘッドで割り出さないといけません。（トウダウンを含め） すなわちヘッド１つ１つで挿入方向は変わると言っても良いと思います。 同じ形状で同じ重心位置のヘッドはごく少量ですのでヘッド１つ１つに合わした挿入方向を割り出すことが重要と考えます。 そこそこ分かってる工房さんならシャフト挿入方向はどちらにしますか？と言うと思います。その際、シャフトの３６０度の硬度を計測時にシャフトの硬度を体験すれば良く分かると思います。 シャフトを計測器にかけ３６０度方向で回転させると軟らかい部分と硬い部分が数値もそうですが手に伝わってきますので良くわかります。 よろしくお願いします。

[@bowzkei]

@@golfkenkyusyo さん ご回答ありがとうございます😊 先日タイガーの🐯クラブフィッティングの記事を読んでいたら、シャフト振動減衰の為に1/2インチ程のウッドスペーサーを先端に入れているとありました。USPGAの世界には著名なフィッターが居るようで、Scottさんと言う方が組み立てをしている模様です。ウッドスペーサーの機能はどう思われますか？私も慢性の肘痛があるので興味津々です。ご参考　www.scotteggolf.com/about-us

[@golfkenkyusyo]

@@bowzkeiさん　シャフト先端に木を詰めて対応してたのは少し前までタイトリストが長年行ってきましたが基本、詰め物が入るとソリッゾ感がなくなるのとその部分に重量がかかる複雑になると良いことは何もありません感覚をぼかす意味でお考えのようですがクラブはシンプルでパーツが少ないほど良いクラブになります。 肘が痛くて使えないようならスチールならカーボンに変えるとかの対処が良いと思います。グリップ等も振動軽減素材とかありますがあまりお勧めしません。良いクラブはヘッド・シャフト・グリップこの３つでシンプルに組めるのが理想です。 残念ながら現状ヘッド重量で揃ったヘッドは現在望めませんのでバックフェースにナマリ張りは免れませんのでバックフェースにナマリ張りを追加しこの4つで仕上げるのがベストです。それ以外は何も無いほうが良いクラブの条件です。 ネック内に大量の接着剤を入れたり合金の加重物を入れたりすると芯を感じられないクラブになりますのでお勧めしません。 特にガバガバの太いネック穴にシャフトとの間に大量の接着台でおおうとアマチュアの方のほとんどが打感が良い柔らかく感じると喜ぶ方が多いですがそうでなく接続部分でクッションを入れぼかしてるだけで芯を感じられないクラブに仕上がってるだけでその部分で抜けてるだけですので力も抜けますのでお勧めしません。接続は金属と金属に少しの接着剤がベストです。 よろしくお願いします。

[@bowzkei]

@@golfkenkyusyo さん 明確なご回答ありがとうございます😊迷いが吹っ切れました。肘痛は肩甲骨はじめ身体の柔軟性、より望ましいスウィング、そしてソリッドコンタクトの確立をあげる、ことで防げるのではないかと思っています。これまで年中クラブで球を打って来ましたが、年に一定期間オフの時期を設け、身体を休め治療しながら、関節の可動範囲を広げたり、必要な筋肉を強化してスウィングの安定性とスピードを向上させることに当てたいと計画しています。アイアンは永年DGが好きで、軽量版に移行しながら使っており、グリップはずっとツアーベルベットラバーラウンドです。カーボンシャフトの導入はこれから先、永くゴルフを続けるために考えることが良いかもしれません。