【税制は精緻な設計が必要】自民党 政調会長 小野寺 五典

自民党政調会長の小野寺五典さんに、「103万円の壁」見直しを主張する国民民主党と、どのように政策協議を進めていくのかなどについて聞きました。BSテレ東「NIKKEI 日曜サロン」の2024年11月17日放送回です。
「財源含めた知恵をどう出せるか」
経済対策をめぐる国民民主党との協議について小野寺氏は「税制や社会保障は国民生活に関わる問題」で、財源を含め「トータルで考えていくのが大事」だと言います。「一つ一つすり合わせていって、どういう形で知恵を出せるか」「本来の政策と違う方向に行かないよう精緻な設計が必要」だとして「一定の時間がかかる」と強調します。
「民意踏まえ野党各党と協議」
今回の衆院選で与党が過半数割れしたことについては「国民の民意」なので、国民民主党だけでなく「各党と丁寧に協議していく」と小野寺氏は言います。その上で「最終的には各党の様々な意見を取り入れた政策」が目指す方向だと訴えました。
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