スケッチに行こう 桜その１

Vol.2
今回のビデオは、この描法を続けていると必ず嵌まる･･･、色の見えなくなる沼！　をご紹介します。
意図してやったのではありません。･･･ままあることなのです。
＜画面下、タスクバーの設定（歯車マーク）から、HD画質でご覧頂けます＞
＜虹彩法の説明＞
デッサンをせずに、色から描いてゆくスケッチです。
なぜかというと、自然の色には虹の色が浸透していて、形を追いはじめるとその虹の色が見えなくなるからです。
そこで、この描法「虹彩法」は、自然に浸透したこの虹の色の一色一色を観察してゆくことで、虹の色の構成に触れ、奥深い自然の色彩に近づいてゆこうと試みるものです。
そうすることで、つまり…自然の色に意識を向けてゆくことは、自分自身と向き合うことになるからです。
＜使用する画材について＞
（詳しくは、第一回目をご覧ください）
・触って指に付く、油性タイプの、クレヨン、またはクレパス、オイルクレヨン、オイルパステルが、使用できます。（触って指に付かないクーピータイプのクレヨンや、油性でないパステルは、不向きとなります）
・ペトロール（画材を溶かす溶剤です。取り扱いに注意が必要）
・スケッチブック（水彩画用のハードカバータイプ、3Ｆか4Ｆ）
・綿布（ペトロールを滲ませて、重ねて描いた色を叩き潰します）
・ペーパーヤスリ（叩き潰した色を削り取ります）
・腰かけ椅子
・膝当て用のバスタオルなど（描いた画面を叩く際に使用します）
・日差し避けの帽子
・屋外用イーゼル（続けて行きたい方にお奨めします）
・そのほか、飲み物など。
質問など御座いましたら、わたしのホームページ、
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