土地探しには最強の戦略がある

今回のテーマは
土地探しについてです。
土地探しをされていて、
長期間探しているけど
見つからないとか、
なかなか土地が買えない
という方にお役に立つ
話をします。
長期間、
土地を探していても
探せないとか買えない
人には特徴があります。
それは慎重で、
すごく真面目な人が
多いです。
色んな不動産屋さんを
回って情報を集めて、
たくさんの土地を見て
検討するということを
丹念にされているんですね。
その結果、
長期間に渡って
悩ましい状況が続くことが
あるわけです。
土地を探した事が
ある方はおわかりだと
思いますが、
不動産の情報は
3つ回っても
9割5分の情報は
共有しています。
どこへ行っても
ほぼ一緒の情報です。
なので労力をかけて
回ったのに同じ情報しか
ないので、良い情報が
あったら教えてください
と言われます。
そういう方に
私がいつもお話するのは、
土地探しは結婚とすごく
似ているとお話します。
結婚の話を例にするのは、
ご夫婦で土地探しを
される方が多いからです。
すでに結婚されていると
いうことは経験値を
お持ちです。
かつ冷静に話を
聞いていただけるので
これを例にしています。
結婚をする時は、
2つの道があると思います。
1つは、
高い理想がある人です。
婚活パーティーに出て、
いい人がいないと次の
パーティーに行くみたいに、
いつか良い人に会えると
貪欲に、アグレッシブに、
新しい人に向かって
理想を求めていく道です。
一方は、
自分の人生の中で
ご縁があって、
自分の適齢期を考えて
選択をするという方です。
この2つの道です。
この結婚観を見ると、
理想の相手を待っている人が
苦しんで悩んでいるみたいな
ケースを見ることが多いです。
逆にご自分の選択をした方は、
相手の良さを見つけたり、
2人が良い関係を築くために
努力されたりして幸せに
なっていく姿を見ることが
私の経験的には多いです。
理想の相手を求めるなと
言いたわけではありません。
結婚には2つの道があって、
そういう成功体験がある
ご夫婦も一定数以上は
おられるわけです。
なのでそういう事を
下敷きにしていただいて、
目の前の土地探しも
されてみてもいいと
思います。
土地探しは
待つという選択も結構ですし、
今あるものの中から選ぶ
という選択もあります。
その中で
私がよくお伝えするのは、
全世界に5つの土地しか
ないとして、どの土地を
選びますか？という
質問をします。
そうすると人は、
5つの中から選びます。
ではご主人は、
なんでこれを選んだの
ですか？と聞くと、
この土地はこういう
良いところがあるから
と答えます。
奥さんはどうですか？
と聞くと、この中で言うと
これが良いかなぁと
答えます。
つまり土地の長所、
選択という行為の中で
良いところが明確になった時に、
それを生かす家づくりを
考えてみましょうとなると、
土地の力を超えた、
その土地のいいところを
グッと高めていったような
良いプランができるケースが
多いです。
理想の土地に巡り会えて、
選択をしていくという
フィルターを通さないで
良かったとなると、
意外に土地探しでエネルギーが
切れたみたいなことが
起こることもあります。
結婚するのが
ゴールではなくて、
結婚はスタートです。
お互いがお互いのことを
考えて、助け合うことで
幸せになるのと一緒です。
家づくりも、
お互いのいいところを
ぐっと高め合うことを
やった方が良いものに
なるのは経験的にそう
思います。
だから2つの道が
ありますが、私は
土地探しの最強戦略は
あるものの中から選ぶのが
重要なことだと思います。
もちろん全てのケースが
そうなるかどうかは
わかりません。
そういう視点を持って
土地探しをしていただいたら
一歩、二歩と進められると
思います。
そして何より、
土地を探しているという
ことはご夫婦、ご家族に
とって家づくり適齢期です。
それを逃す方が生涯に渡ると
どうなのかと思いますので、
工務店のおやじの説教がましい話、
おせっかいですが、そういう
視点もあることを知った上で
土地探しをしてみてください。
#モリシタアットホーム #土地 #不動産 #理想 #姫路 #工務店 #注文住宅

[@Messikuro]

ありがとうございます。心に響きました！

[@morishitaathome]

お役にたったならよかったです！

[@user-eg1pi2wf4q]

数年前に小さいころ住んでいた古い家を相続しました。 本当は父が生前に売却したかったが、痴呆が進み司法書士が認めてくれなかったため断念した次第です。 で、5年後に父が亡くなり売却の運びとなりましたが、購入された方の奥さんが通ってた高校のすぐ近くでした。 奥さんもまさか自分が通ってた高校近くに住むなんて、その時には思いもよらなかったそうです。 旦那さんはそれを知って購入を決めたんでなく、単純にタイミング的に駅から近く、坂道の途中にあることが決定された要因と言ってました。 縁（えにし）って大事ですよね。本来であれば父の痴呆が軽ければ5年前に売却され違った方が住んでたかもしれなかった。 また、5年前に依頼した仲介業者さんも歳をとって廃業されており、代わりに紹介された業者さんが何と自分の会社の不動産管理も行ってるところでした。 当然、人事の担当者も知ってますし友人でしたから筒抜けになってしまいましたが。 縁ってあるんだなとつくづく思いましたね。 旦那さんは出張の多い方で、奥さんが毎日通ってた駅から出かけてます。 夫婦揃ってその駅にお世話になるとは思いませんでしたと。

[@morishitaathome]

縁は異なもの味なものですね！

[@863onodera6]

水の無い川。 昔学校の先生が水の無い川が有ると話したので私は先生川に水が無かったら川とは言えないと話したら、今は水が無くても雨季になり大雨が降りそれはそれは大きな川になる。今は水が無くてもそこは川だ。海の近くの陸地(宅地)に家を建てた、大きな津波で家は流され海の底に。陸地だけどここは海、水は無いけどここは海。テレビで大雨の時川の水が溢れて何処が川か道路か分からない、、、溢れたのではなくそれがその川の川幅。何千年とかけて出来た川の川幅は自然が決める。家を建てる時川の中、海の中に建て無い事。

[@morishitaathome]

なかなかに深い話ですね。昔の人はこういうお話をしてくださった方がいらっしゃいましたね。

[@Natural_Organic_Rose]

私も沢山の土地を見に行きました 最終的には『早くしないと売れきれてしまいますよ』と住友林業さんに言われて 会社を休んで阪急の分譲地を見に行きました 角地を押さえました🙇‍♂️🏠

[@morishitaathome]

おおーいいご縁ですね。

[@Natural_Organic_Rose]

@@morishitaathomeさん 会社休まなかったら 角地は買えなかったと思います🙇‍♂️🏠

[@Achflow]

これだって土地を購入するのは運も必要ですよね。 上物は土地にある程度依存すると思っているので 校区とかエリアの場所を優先するか、建物を優先するか（準防火地域なし、ガレージ必要等・・・） が最初の判断材料かと思います。

[@morishitaathome]

はい！校区にこだわる方は多いです。逆にそこを手放すと選択肢がひろくなりますね。

[@Natural_Organic_Rose]

他のハウスメーターの営業マンさんが 『土地を決めてからプランニングされる方が多いですが 私はプランニングを先ず決めてから プランニングが実現する土地を探す事を勧めます』 と強く言われた事があります プランニングが実現する土地を探すなんて 難しいと断りました🙇‍♂️🏠 この様な営業マンさんって 少数派（珍しい）ですよね🙇‍♂️🏠

[@morishitaathome]

地方で広い土地が豊富にあるエリアならいいですが・・

[@Natural_Organic_Rose]

@@morishitaathomeさん 営業マンの拘り分かりますが 現実的では無いですね理想ですね🙇‍♂️🏠

[@user-gz1ix3po1m]

結局　最強の戦略って何やねん？　妥協することが最強の戦略？

[@morishitaathome]

さかいたか様　うーん、妥協というより納得という感じです。

[@user-jr9hi1vs4d]

いつまでも理想を追う人よりもどこかで妥協した人の方が幸せな結果になってることが多いというのは、それは勿論現実にそうだと思いますが、ただ、理想を求めてから結論出さないと結局現実に目を背けててしかも、背けてなんかない、妥協してばっかしや！てなってる人が大半ですよね。取りあえず妥協しといて、て、、、おかしいでしょ。笑　取りあえずの妥協から入った結婚は条件で選ぶので条件を満たしてもらえなくなったら意味なくなりますしね。裏切られる可能性だってあるので。というか、結婚の話例にしたら、大半が裏切りと失敗になりますよね。誰も口には出さないけどね。笑　男性的な不動産感覚という感じです。そもそも今時、妥協しない人は結婚はしませんしね。賃貸でいいから、取りあえず何度も理想を追いかけてみる。その内に自分の見極め力のレベルや現実の厳しさも何となく少しはわかってくる。周りの人がどんな失敗をしたかというのも、20年30年経ってからわかるから、参考になりそうでならない。色々体験して勉強してても、自分がずっと住める家ってどんな条件を満たしてればいいのかは、多分60過ぎても朧気にしかわからないんでしょう。60で家建てて、もし失敗やったら大ごとですよね。「もうすぐ寝たきりになる。今は老老介護。」とかいう年代で土地や家の失敗をするのは危険すぎる。だから、土地探しに「最強の戦略」があるとしたら、土地を買うなら無難な物をえらび、無難で嫌なら賃貸を渡り歩く。資本がいくらでもあるなら、たくさん買ってたくさん家建てて、何度も失敗して、「死ぬ瞬間の事を最も現実的に構想できる条件」を追求した後に土地選びをし、「死ぬ瞬間が幸せならそれでいいと思える」人になって、そこで死を待つ。てことでしょうよね？主さんが出会われた、『土地探しに成功した人々』。今後、「やっぱり失敗だった。こんなことになると思ってなかった。」と、言い出さない保証は何もない。10年待たず日本は変わると思いますしね。

[@morishitaathome]

寺田様　真摯なコメントありがとうございます。まさに男目線の思考ですいません。余計なこといいのお節介親父なので、勝手ないいぱなし問題提起ととらえていただけたら幸いです（汗）。部下を育てるに際して、長いこと「だめなところを注意して厳しくいくのか」「いいところを見つけて伸ばしてゆくのか」で悩んできた身として、60歳手前になって「僕はほめられて伸びるタイプなんです！」という若い衆に「ふざんけんな！」といいながら。「そうやないいところ（リソース）に焦点当てたらなあかんなと、思い直すこの頃というのもあって。答えはその中間にあり、そして偏りが個性なんでしょうね。

[@user-jr9hi1vs4d]

@@morishitaathome そうなのですね。ご苦労さまです。建築の専門家でもない者が大変厚かましいコメントを致しました。私も51になり、若い圧倒的に経験の乏しい人達を「使いながら育てる」という事の大変さを、日々痛感致します。私はいつも、その人の今はその人の過去の上にしか乗せられない、自分の過去や今を別の人の過去の上に無理に乗せようとしても、滑って落ちてるだけで、何にも乗せられないのだ、と思うようにしております。今の私の力で相手の過去の上に乗せてあげられる、最良の事は何なのか、それがわからないと、指導のしようもない事が多いです。私の二十代と今の普通の二十代の人々とは、全然違う生活をしているのだから、その溝は、埋められません。ただ、人間として接して行く内に、少しずつお互いが接し方を学べる事もありますよね？時間をかけましょう、と、言うことにしています。モリシタ・アット・ホーム様の動画、今後も楽しみにしておりますので、どんどん精度を上げて下さいませ。今回は、拙い意見を申しまして、本当に失礼致しました。

[@morishitaathome]

@@user-jr9hi1vs4d さん　いやーなんかありがたいです。老骨の身励みになります！