タラちゃんの作品の中では一番作家性のある作品だと思います。 最後の110th streetは最も重要なエンディングとストーリーとの親和性が理解できる要素にもかかわらず、日本語で訳されていないメディアもあるので張っておきます。 Bobby Womack across 110th street: 5人兄弟の3番目で生まれた。 生きるために何でもやったさ。 行いがすべて正しかったとは言わない。 毎日ゲットーを抜け出すのに必死だったんだ。 絶望の中何か抜け出す方法がないかと探っていた。 このプレッシャーを味わったことがないならわからないだろう。 それが人に何をさせるのかを。 110番街交差点が人を試すのさ。 I was the third brother of five Doing whatever I had to do to survive I'm not saying what I did was alright Trying to break out of the ghetto was a day to day fight Been down so long, getting up didn't cross my mind But I knew there was a better way of life that I was just trying to find You don't know what you'll do until you're put under pressure 'Cross 110th Street is a hell of a tester 音楽の選曲も他の作品とは傾向は異なりますが、ブラックミュージックにも素養が高い事が分かるしタラちゃんの知識とセンスには相変わらず感嘆します。 たしかこれは生い立ちに起因していて、シングルマザーの彼氏がアフリカンアメリカンの方が多かったそうです。