テスラの信頼性が劣るなどと主張する人がいますが、その根拠は、米国Consumer Report顧客満足度調査の品質部門結果にあります。でもそういう品質などの各部門を含めた総合満足度結果がどうかは日本で紹介されることが滅多にありません。どうもテスラをお嫌いな方々には都合が悪いようです。 それではフェアではありませんので、最新2021年11月調査のConsumer Report顧客満足度調査結果(総合)をここに大々的に紹介しておきましょう。 1. Tesla Model 3 2. Kia Telluride 3. Tesla Model S 4. Tesla Model Y 5. Mazda MX-5 Miata 6. Lincoln Aviator 7. Lincoln Corsair 8. Toyota Prius 9. Jeep Gladiator 10. Tesla Model X というわけで、テスラはトップ10に現在販売中4車種全部が入っており(1位、3位、4位、10位)、他メーカーは、リンカーンの2車種を除き、トヨタもマツダもキアもジープも1車種しか入っていないのですから(他社ブランドは入ってさえいません)、テスラは、総合的な顧客満足度でブッチギリのトップです(”Tesla Dominates Consumer Reports' Most Satisfying Cars Report”で、それを報じる記事をググってください)。 つまり、品質評価で低ランクであるにもかかわらず(アメリカでの調査なので、上海製ではなく、フリーモント製であることにも留意)、総合でブッチギリトップとなるのは、このビデオでも紹介されたように、いかに車自体の性能や魅力が凄まじいかということです。 実際、私もモデル3を所有して乗って2年半以上になりますが、チリが合ってるの合ってないのなんて、圧倒的な性能と利便性と快適性と安全性の前には、もうどうでも良くなってしまいます。そんなことが気になるのは、内燃機関車がもう技術的に行き詰まって性能的にみんなどんぐりの背比べになっていて、そんなところにしか差を見出せないからです。でも、テスラは違います。テスラとその他の車(他社EVを含めて)には、とてつもない差があります。 それがこのConsumer Report顧客満足度調査総合結果に現れているのです。