[田舎暮らし]里山の養蜂箱紹介。ニホンミツバチの減少、自然消滅危機でミツバチの給餌を準備。砂糖で給餌作りを紹介。里山に生息する猪など可愛い動物達を紹介。

養蜂箱のニホンミツバチの減少に衝撃。自然消滅阻止の対策を始めた。働きバチの減少は、アカリンダニや盗蜜の原因も考えられるが素人養蜂家なの確認できず。今できる対策、越冬を優先して実行した。砂糖を原料にした蜜の代用品を作り給餌の準備をして、ミツバチに与えた。
巣門で無事飲んでいる様子を見て安心した。取り外した枡は来春の待ち箱に活用する予定。
　内見と同時に、アカリンダニ対策のメントールの確認や、養蜂箱の補強、北風対策など冬対策を実施。
海辺の里山には野生の動物が多く、トレイルカメラで撮影。巨大な猪やハクビシンに巣箱を破壊されないか心配。
（癒され体験）
　ニホンミツバチが8月中旬に養蜂箱へ初入居。養蜂箱の手入れ、巣門の掃除、内部の観察など世話をする。はたらきばちの健気な姿を見ていると嬉しく癒される。来春は、ミツバチのはちみつ初収穫が楽しみ。（可能か？今では怪しい）日本ミツバチ養蜂に今できることを考えて、木々の伐採、草刈りや菜の花のタネを蒔いたり春の蜜源の準備を続ける。
　海辺の里山は、過疎化が進む事により、豊かな自然が再生し、季節毎に多様な草木が花を咲かせてる。春が来るとその花に多くの蜜蜂達が、みつを求め飛び交っている。日本蜜蜂が多く生息していて養蜂の環境が整ってる。養蜂箱を作り、条件のよそさそうな所に設置している。
　耕作放棄地が多くなり、管理されなくなることのマイナス面を多く感じる。野生動物の繁殖により農作物の被害や建物の損害、野良猫の増加など、個人では解決できない問題が増え続けている。過疎地の問題は、関係者人口の少ない問題であり、多数の関心事ではないため注目がされない。それでも、そこに止まる魅力が多くある事も事実。
　海辺の里山には、400年前に作られた石垣や古井戸、または、段畑の風景など魅力に満ち溢れている。生い茂った木々や草を取り除きながら、開拓を続ける様子をお届け。
・徒歩5分のところに漁港の波止があり他県からも釣り師が来る釣り場がある。自宅と古里の２拠点生活を始めた私には楽しみの一つでもある。たまに釣りに行くが、下手な釣り師でもボウズで帰る事はない。
「地域の特徴」
　海辺の里山は、リアス式海岸の奥にあり、平地が少ないため、古くから段畑の開墾が進められてきた。
古老の話では、約400年前に先祖が移住してから石造の段畑が作られ、1980年ごろまで作物が栽培されていたそう。最後の作物が甘夏みかん。今も林の中で生き残っている木もある。
　段畑は、長年手入れを怠っていた為、崩壊の兆しが至る所に見られる。モグラや猪が土を掘り起こす事などで土が流れ出し、既に数カ所は崩れている。この地域は石垣の段畑で観光地化している場所もある。農業遺産として永く残されてほしい。我が家の石垣の段畑は、何段あるのか楽しみでもある。
　
［ちょっぴりSDGs］
　海の環境が悪化している。赤潮が発生したり、養殖の貝が死滅したりと良いニュースを聞くことが少なくなっている。できる限り人力でできるところは、人の手で済ませて、リサイクルやアップサイクルができるものは活用している。ささやかなSDGs.
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