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横穴式石室の終わりごろに築造されたと位置づけられる古墳で、花崗岩の切石を用いた横穴式石室としては最も小型化されたもので、やがて高松塚古墳やキトラ古墳のように凝灰岩を使った横口式石槨に移行するわけですが、石室構造の流れを考える上で重要な古墳です。同じタイプの古墳としては天理市の塚平古墳があげられ、 天武・持統合葬陵も、おそらく同様の構造の石室と考えられています。参考までに石室の3mや4.5mという寸法は、唐尺の10尺と15尺に相当しこの古墳は唐尺を基準に作られている事がわかります。
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