トランスペナイン・エクスプレスでは、Nova 3で問題になっていますね。 マンチェスター⇔リーズ⇔ヨークは、複線非電化の幹線(通勤路線(ハダースフィールド線等( like Huddersfield Line )))ですが、距離も100kmくらいなので、クラス68ディーゼル機関車牽引列車は大げさでした。 ヨーク⇔スカボロ―間 約60km(ヨーク‐スカボロー線(York-Scarborough Line))は、さらに日本の一般形気動車のようなものでも十分な感じの複線非電化路線です。 Nova 3のマーク5A客車は、従来の客車が老朽化したため、その置き換え用に最近新製されたものですが、早くも余剰状態であるのは、かつての日本の50系客車の余剰による使用中止や廃車の状況にも似ています。 従来は特に優等列車は「客車」という固定観念が強かったようですが、イギリスでも電車や気動車の方が効率がいいという意見も出てきました。 イギリスでは「外車」が多く、クラス68DLもスペイン製です。スペイン製やフランス製のもの一部には、故障の多いものや使い勝手の悪いものもあるようです。イギリスの鉄道車両は、日本製やドイツ製(部品も含めて)のものの方が問題発生件数は少ないようです。