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ワルターのベートーヴェン交響曲全集二種類を聞いてみたら…(CD音質比較あり)【ヒストリカル解説 Vol.130】Bruno Walter 話:徳岡直樹 Naoki Tokuoka
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徳岡直樹 Naoki Tokuoka Music Life
Күн бұрын
Пікірлер: 38
@DHosotani
8 ай бұрын
先生のご意見を参考に、ワルターのベートーヴェン聴き直したいと思います。コロンビア交響楽団の第9は、私も違和感を持っていました。。モーツァルト40番のLP探して聴いてみます。ありがとうございました。
@atm-naokimusic
8 ай бұрын
今度はワルターのブラームスを聞き直してみたいと考えています。やはり「部分部分に個性があって(?)」全体としての見通し・大きなスケールというところに至っていない録音が多いな… というのが率直な感想でした。ブラームスは新盤・旧盤ともに名演奏が多いと思います。
@josedamaterra
8 ай бұрын
44:58 まさしく『ねずみの嫁入り』の世界ですね!それであれば、第40番は平林直哉さん責任編集 GRAND SLAM の2トラック38cm オープン・リールテープ起こし盤 GS2176 をお薦めします。(カップリングは、初出LPと異なり第41番と。オリジナルの第38番とは その更に前に4トラック19cm起こしでリリース)現在一時的に廃盤ですが、プロ用機材を使用しての再発が期待されます。
@オトベラ
8 ай бұрын
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団のステレオ録音は、色々なCDを聴いてきましたが、今でも愛着があるのは、ブラームスのハイドンの主題による変奏曲です。特に終曲は彼の得意な音響の演出が次々に登場して、まるでカーテンコールのように温かく締め括られるのが最高に素敵です。私は指揮者の芸風を知りたい時は、概ねハイドンの主題による変奏曲を聴いて判断してます
@atm-naokimusic
8 ай бұрын
すごいですね。あれ、実際に非常に難しい作品です。指揮者にとっても、そしてオーケストラにとってはオケの水準がバレてしまう曲でもあります。それだけに個々の指揮者の特性がはっきり見えてくるところが「聴く楽しみ」になりますね。
@令和の土星人
8 ай бұрын
色々と考えさせられる動画でした。好事家にはあまり高く評価されていないワルターの「第7」(1958年盤)を好意的に評価されていたのは個人的に嬉しかったです。
@atm-naokimusic
8 ай бұрын
七番、いいと思いますよ。「偶数番号が、奇数番号が」というのは日本のみの勝手な「まとめかた」ですし。第二楽章はトラジックなムードが出ていて、第三楽章はややゆったりとしたテンポながら、それを支えるリズム感が見事でした。
@manuel-ponce
8 ай бұрын
ワルター晩年の録音ではドボルザークの8番が好きです。
@glyco772
8 ай бұрын
人生で3枚アルバム選ぶなら?徳岡先生のベスト3を教えて欲しいです🙏🙇♀️
@atm-naokimusic
8 ай бұрын
う〜む… 色々解答の仕方があります。今度土曜日ライブで話題にしましょう
@pukupuku7065
4 ай бұрын
ワルターファン45年の者です。いつも楽しく拝見拝聴しております。 徳岡先生ならすでにお聴きになったかもしれない情報になりますが(あるいは、既にほかの動画で触れられたのかもしれませんが)平林直哉氏監修のGRAND SLAMから、ワルターがNBC響を指揮した1939~40年の一連の放送用公演の録音が復刻されていますね。(2枚組の全3集バラ売り) そのうちの第3集に、ベートーヴェンの1番が入っていました。2種類のセッション録音の1番にくらべ、やはり、実演でのワルターかなり違うのだなと感じたものです。NBC響の強い個性もあいまって、後年のトスカニーニ追悼「英雄的」に近い表出を感じました。セッション録音の1番と同じく、2楽章が飄々として快い演奏でした。それから、セッション録音では聴き得ないのですが、3楽章からフィナーレへは、指揮オケ共々、徐々に燃えていく雰囲気に聴く快感を覚えましたよ。
@atm-naokimusic
4 ай бұрын
ありがとうございます。1930〜40年代演奏はこれまでにも様々なヒストリカル・レーベルで復刻され、とりわけ1990年代に海外でCD化されたものなの、かなり聞きやすい音で親しむことができるようになりました。次回はぜひブラームス演奏を比較してみようと思っています。NBC交響楽団への客演は色々面白いと思います。
@宏彦盛
8 ай бұрын
>39:00あたり『録音のセッションのかたち』 根拠まで同じとは流石に思っていませんが僕も同じ感想を持ちました。 ワルターの新旧2種類のベートーヴェン交響曲全集、第1番から第9番各曲の録音年月日が紹介されていましたが、第9以外の1番から8番までは1日か2日で録り終えている旧全集が「アメリカ方式」と呼ばれる仕方でセッション録音されたとすれば、新全集のほうは「アメリカ方式とイギリス=ヨーロッパ方式の折衷方式」でセッション録音されたのではないか、と僕は想像しています。
@柳瀬春彦
8 ай бұрын
「田園」コロンビア響はVPOとのSP時代の録音がいいと思ってます。 実際よく売れたレコードだと思います。安価で今でもSP盤セット買えますから。
@dakodamadako
8 ай бұрын
1:52 「実態はグレンデール交響楽団」説をけっこう当たり前のように信じていたのですが、今では覆されてますでしょうか。。
@ジャックポット-o9f
8 ай бұрын
ジャックポットです。私は日本でCDが出た直後からCDを買っていたので、ワルターの最初のCDシリーズをずいぶん買いました。
@atm-naokimusic
8 ай бұрын
そうでしたか!当時最先端のメディアでワルターの数々、お聞きになられたのですね。今でもお持ちですか?その後に新たに出たCDと聴き比べされましたか?特にお好きな曲・演奏は?
@ジャックポット-o9f
8 ай бұрын
新たなCDは購入していません。当時、ワルターのCD化が話題になり、まだ他のCDがあまり出ていないので、一通り買ったのですが、これといって強く心に響くものがなく、CD棚の奥にしまわれたままになっていました。他の方もお書きですが、印象に残ったのは、リンツかな。リハーサルのレコードも持っていましたから。その前にフルトヴェングラーにハマっていたので、ワルターの演奏は物足りなく感じていました。
@atm-naokimusic
8 ай бұрын
@@ジャックポット-o9f 調和がありますよね。ブラームスやモーツァルト、7部シューベルトなんかは本当にいい演奏があると思います。
@高岡拓也-l1q
4 ай бұрын
ワルターのベートーヴェン全集は、我が国では最晩年のステレオ盤に高い評価が、下されているようですね。徳岡さんの歯に衣着せぬしかし品位を失わない論調、大好きです。ネット社会でこのような論客の御登場となると、紙書籍の《レコード芸術》の命脈が尽きたのも、納得ですね。モーツァルトの後期交響曲集は、NYPとの旧盤に軍配を挙げる人々も、少なくないようですが‥。どのような大指揮者でも、スタジオ録音では感情の奔流を抑制し、細部の仕上げの入念さにウェイトを置き、演奏されるようです。
@atm-naokimusic
4 ай бұрын
ありがとうございます。悪気や批判ありきで聞いているわけではないんですが、従来の固定化した論評はさておき、いま現在これらの往年の名盤がどのように聞こえるかな… というのをストレートに、自分なりにお話ししています。いつかモーツァルトやブラームスのお話もしてみたいです
@高岡拓也-l1q
4 ай бұрын
ワルターの『ベートーヴェン交響曲全集』が、日本コロムビアより初発売された際に、巨匠の声のお便り『親愛なる日本の音楽愛好家の皆様ヘ』が添えられた理由について、面白いお話を菅一様が、『レコード芸術』に書いておいででした。『田園』が発売後三ヶ月で、アメリカでは五千枚の売り上げだったのに比べ、日本では三倍の一万五千枚も売れたのに、巨匠が驚喜してこのメッセージを贈るきっかけになったらしいですよ(笑)。やはり、おカネ絡みでしょうか。
@shoukibotottori
8 ай бұрын
わたしも昔聴いたワルター&コロンビア響の「リンツ」のあの豊かな音(!)を求め続けています😢本当に素晴らしい録音でした。
@atm-naokimusic
8 ай бұрын
LP時代からの熱心なファンの方は、さらにこだわりをお持ちの方も多いと思います。ドイツCBS盤の状態の良いものなど、見事な響きが聞こえるという話も聞いたことがあります
@HiromiMaruyama
8 ай бұрын
昔のレコ芸の偏った評価に納得できなかった部分があったので今回徳岡さんの動画をみてちょっとスッキリしました。ベートーヴェンの交響曲を奇数、偶数に分けて奇数の得意な指揮者と偶数の得意な指揮者とかあんまりだなと思っていました。自分はワルターのモーツァルトは好きだったけれどベートーヴェン、とくに2番は好きになれませんでした。かのいえよう評論家は、昭和62年の500選でワルター以外はいらないと言う相変わらずの独断偏見ぶりであぁこの人とは感性が違いすぎるなと思ったものでした。懐かしいですね。
@polito1930
8 ай бұрын
徳岡様のワルター評、ゆっくりと繰り返し聞かせていただきました。いろいろ感想はありますが、一つ言わせていただくとすれば、モーツァルトの40番を何種類も買って、LPやCDのマスタリング変えで印象が大きく変化したと言われながら、今回のベートーヴェン全集2種類ではそれぞれ1種類のCD全集(仏SONYとUnited Archives)で演奏や録音評をされているように見受けられ、これはいささか片手落ちではと思う次第です。まあベートーヴェン全集2種類ではあまりに長時間となり、個々の曲のプレスやマスタリングを複数聞き比べられないということでしょうが、でもフルトヴェングラーでは大昔の米VictorのLHMV盤まで買われて聞き比べされていますね。ワルターもいろいろな盤で聞き比べをすると印象がかなり異なる録音は多いですし、またそうすることでワルターの音楽観、演奏の個性や癖などもはっきり捉えられようになって、好き嫌いは別として、それなりに共感することは多いですよ。
@atm-naokimusic
8 ай бұрын
いえ、まったく違います。最初に出会ったモーツァルトの40番の感銘、そのレコードで聞いた音色の魅力を追い求めての「CDお遍路」であって、演奏の完全な理解のために様々なCDを巡るべきだというのは本末転倒です。私くしも全てのワルターの演奏の、あらゆるCDについて追い求める興味はありません。自分が感銘を受けた演奏だから過去のCDを追ったのであって、このモーツァルトの40番にしても、きちんと動画中で「出発点の異なる世代のファンには、最新のCDでもいいのかもしれない」とお話ししています。
@josedamaterra
8 ай бұрын
モノ・ステレオの比較もさることながら、コロンビア交響楽団とのステレオ録音は様々なリマスターで手を変え品を変え再発売されています。 で、どれが良いかですが、自分は最新リマスターのSACDでもハイレゾの配信音源でも無く、2トラック38cmオープン・リールテープ起こしの グランド・スラム盤CD一択!と動画公開前に書き込んでしまいます。しばらく完売でしたが、プロ用機材を使用して新番号で続々と発売中。 SACDの最初期、米国プレスで紙スリーブ付共通ジャケットのシングルレイヤーSACDも相当に良いですが、全集化されなかった(発売はたぶん、 「未完成」と組んだ第5番と、第6番「田園」の2枚のみだったのでは?「英雄」はセルが出てた)のが惜しまれます。
@atm-naokimusic
8 ай бұрын
そのあたりも込みでお話ししたいと思います。ただSACDは未聴でして… 手持ちのCDセットをご紹介します!
@nonbiriyarouyo8263
8 ай бұрын
先生の「ワルター/ベートーベン交響曲全集」のお話、 大変面白かったのですが、私には、後半の「モーツアルト40番 CD聴き比べ」の方が大変興味がありました。これぞ、ATMですよ。 ワルターのベートーベンは、全集など持っていないので、田園と第9位 しか聴きません。ワルターはやはり、マーラーとモーツアルトでしょうか。 モーツアルトの交響曲 第40番について言えば、現在所有しているのは、 ①1929/1/29 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 CD WING ②1952/5/18 ウィーンフイル CD SONY ③1952/6/19 アムステルダム・コンセルトヘボー管弦楽団 CD WING ④1953/2/23 ニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団 LP CBSソニー ⑤1959/1/13,16コロンビア交響楽団 CD CBSソニー ワルター40番は、②の1952年ウイーンフイルで極めりりと思っていましたが、 先生のお話に洗脳されて、どうしても、⑤のLP盤を聴かねばならぬと思い、 ヤフオクで探しました。連休が終わらないと、届かないようですが、 楽しみに待っています。 散々煽って置いて、「どうぞ、私の言うことを信じないでください」は 酷な話です。信じると言うより、聴き比べて、検証すべき課題だと思いました。 先生に、こうした刺激を与えていただけることに感謝しています。
@atm-naokimusic
8 ай бұрын
ありがとうございます。いえいえ、個人的にはワルターの、あのコロンビアとの40番の演奏をまず好きになったので、52年盤のウィーンフィルをお好きなのであれば、音のクオリティ云々の前にぜひ二つの演奏の違いを楽しんでいただきたいと思います。聞いての感想・感受性は皆さん一人一人違うものなので、他人の論評を気にすることなく、どうぞ自分の波長に合うお気に入りを大切にしていただきたい、という意味です。
@yashito1048
8 ай бұрын
面白かったです。レコードを持っていない私は、市民図書館でワルターの初期盤を借りてダビングし、楽しんだものです。リマスタリングされたものより、瑞々しくいい音に感じました。 第9は、1940年のロンドン響Liveが爆演だと思いました。ウィーンLiveは初めて知ったので聴いてみます。 ワルターのブルックナー演奏の聞き比べを、機会があったら取り上げてもらえると嬉しいです。
@ウェストコースト
3 ай бұрын
ワルターのベートーヴェン交響曲の演奏、かなり厳しい評価をなさるなと思いました。確かに専門の方が聴かれると、緊張が続かないとか、もつれるとか感じられる部分も多いのかもしれなせん。しかし、これ以上にベートーヴェンを豊かに,分かりやすく表現してくれているレコード盤て、他にあまりないのではないでしょうか。世の中に出回る他の演奏は、ドイツ音楽として何か違和感を感じさせる盤が多いように感じます。
@atm-naokimusic
3 ай бұрын
いえいえ、私クシもワルター晩年の貴重な遺産として聞いているんですが、これまでの定評を前提に「自分なりに聞いてみたらどうなるか」をお話ししたものです。これだけ長い間聞き継がれてきたのですから、間違いなく魅力はあるのだと思います。ただ個人的にはやや期待外れの感覚が大きく、今度はブラームスの交響曲全曲の比較をやってみようと思っています。
@ウェストコースト
3 ай бұрын
返信ありがとうございます。ブラームス、楽しみにしています。ワルターが宇野功芳に宛てた書簡でブラームスに言及し、下線まで引いてあったとどこかで読んだ気がします。ワルターにとっても、思い入れの深い作曲家なのだと思います。
@shin_1687isogo
8 ай бұрын
深い精神性😅 棒評論家.. 神智学(ブラバツキー?)≒人智学(シュタイナー?)に影響受けてるから? スピリチュアル オカルトでしょうか ワルター ブラ1は愛聴盤です。
@atm-naokimusic
8 ай бұрын
はい、特にステレオ版の一番は今でも見事なスタンダードとして通用する素晴らしい演奏だと思います。
@猫鍋-y8s
8 ай бұрын
ワルターは不思議な指揮者ですね。晩年のステレオ録音で飛びぬけた超名演はひとつもないと思います。「未完成」「巨人」モーツァルト40番、ブラームス4番もより優れた演奏はたくさんあると。でも踏み込みが足りないなあと思いながら、聴いてて「いい音楽を聴いている」という安心感があるんです。どこがいいと表現できないんですが。余談ですが47年ルービンシュタインと共演したショパンの1番でのワルターの指揮は本当に魅力的。どうでもいいと昔はカットされてた部分をこんなに味わい深く聴かせた指揮者はいないんじゃないかな。
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