「は」と「が」の違いは、話の内容が主語がメインなのか、動詞や形容詞がメインによるか、というニュアンスだと思います。 「は」は動詞や形容詞がメインで「が」は主語がメイン。たとえば、 「わたしは行きました」の場合は「行った」という行為が主軸で、「わたしが行きました」の場合は主語の「わたし」が主軸。 フィリピンの方に説明するとしたら、「What did you do?」の答えとして「わたしは行きました」で、「Who went there?」の答えとして「わたしが行きました」って感じでしょうか。形容詞の場合は「What color is (this) flower?」の答えとして「(この)花は黄色です」で、「Which one is yellow?」の答えが「花が黄色です」みたいな感じです。日本語は主語を抜くことが多々ありますが、「私は」「あなたは」は抜く事があっても、「私が」「あなたが」を使う時は抜く事はあまりありません。なぜなら「私」「あなた」が主軸にあるので、抜くと上手く伝わらないからです。 もっと端的に英語で説明するなら、質問されて「I went」「yellow」と答えるような時が「は」で、「I did」「I am」「Flower is」の時は「が」というニュアンスではないかと。もちろん日本人がみんなそれを意識してるわけではないし、全てがそうだとは限りませんけど、大まかなニュアンスです。 それ以外のニュアンスとしては Compared to the rest, you are beautiful ←あなたがうつくしい。 Regardless of who else is thinking, you are beautiful. ←あなたはうつくしい。 って感じかな。
“は”と“が”は中国語でいう是と就是 我是学生=私は学生です。I’m a student. 我就是学生=私が学生です。I’m the student. “に”と“へ”は、英語のatとto には点、へは流れがある I stay at home.=家に泊まります。 I go to home.=家へ行きます。
「は」と「が」の違いは簡単に言えば、英語の a と the の違いですよね。「は」だと、他の人もそうだけど、あなたも、それも、というニュアンスがあります。「が」だと、他にも色々あるけど、まさにあなたが、私が、これが、と特定のものを強調する場合に使いますよね。日本語の教科書にこう言う基礎的な使い分けが書いてないのが不思議でなりません。日本語のアクセントも中国語のトーンのように上げ下げのルールがありますがこれも日本語教育では無視されてますよね。
「は」は話題を表しているだけだよ。 〇〇は talking about 〇〇 は is a topic marker. 〇〇について言えば〜 「が」 〇〇が 〇〇 do/is〜. 事実を述べる が is a Subject marker. この二つはそもそも性質が違うよ。 以上、とてもシンプルなものだから外国の方の参考になるといいな。