4:20 微分の記号 dy/dx も、正しくは"derivative of y with respect to x"と読むのが正しかったのに、日本人が国際的な場で「ディー・ワイ・ディー・エックス」と読み続けてくれたおかげで、「ディー・ワイ・ディー・エックス」で通じるようになったことを思い出しました。高村光太郎イングリッシュ。
欧州言語は自分を日本語は相手を重視する言語で個人で生き伸びれる狩猟民族と集団で生きる農耕民族の違いから来てるとしたら面白いと思いました。wishの解説を聴きながらクリスマスシーズンなのでWe wish you a Merry X'masを思い出して少し悲しい気持ちに笑 離れた人に向けた願いだから”MerryなX'masでありますように(だったらいいね)”のような気持ちなんですかね🎄
kami kami 8:07 ドイツ語でもwenn-Satz(英語のifやwhenのように使われる語)におけるwennの省略は文語だとかなり普通に起こる。 たとえば、Wenn ich ein Vogel wäre, so würde ich zu dir hinfliegen.(もし私が鳥ならば、あなたとのところに飛んでいくのに) はWäre ich ein Vogel, so…みたいに表現できる。 これは一説には疑問文から派生した表現だと言われてる。 つまり、Wäre ich ein Vogelは通常は疑問文の語順で、最後に?をつければ普通の疑問文となる(私は鳥であろうか?)。 その疑問文に応えるのが、soでこれは日本語とおなじ「そう」という意味を持つ。つまりここでは「そうであるならば」という意味になる。 「私は鳥であろうか?もしそうならば、あなたのところに飛んでいくのに」→「私が鳥ならばあなたのところに飛んでいくのに」という表現に転じたと考えられている。 ただ、文語ではwenn-Satzの文でsoを結論文の前につけることが多いが、口語だとない方が多いのでこういうことはあまり意識されてないと思うが
仮定法過去でも未来のことを表す場合があると思います。スワンの『オックスフォード実例現代英語用法辞典第三版』P. 387では、以下の例文が提示されています。Would it be all right if I came round about seven tomorrow? つまり、仮定法過去の内部でも、「反事実」と「非事実」の使い分けがあることになります。
19:26 名称は形態からつけるか意味からつけるかで別れるからね。 形態からつける場合には接続法とか付属法って名前になるんでしょう。 subjunctiveは、一説には、主文に接続しているから、という点からつけられてる。 If I were a bird, I would fly to you.もif I were a birdの背後にはI suppose, if I were a birdという考え方があるから、if説の文がI supposeという主文に接続していると考えて、接続法と呼ばれていたという。 仮定法とか叙想法ってのは意味の面からの訳語だね。 ちなみこういう名称の争いはドイツ語にもあって、Konjunktiv(接続法)ではなく、Möglichkeitsform(可能形態)と呼ぼうみたいな考えもある。
KZbinにはじめてコメントします。いつも楽しく拝見しています。こんな楽しく、勉強になる動画をありがとうございます。 さて、36:35で日本人は相手にとって未知と既知を区別してそれぞれで話し方を変えている、ということでした。 最初は納得したのですが、よくよく考えますとただ単に相手がそのことを知っているかどうか、とうよりも自分と相手がその情報を共有しているかどうかを判断していると言った方がより正確な言い方のような気がします。 以前の動画で日本語はcall of dutyのようだとおっしゃっていましたが、自分視点のカメラ映像を見ているかのように会話をしているとして、相手も自分と同じ映像を見ているだろうなと思っていれば「・・・ね」、自分には見えているけどたぶん相手には見えていないだろうなと思ったときは「・・・よ」と使い分けているような気がしました。日本語は相手との「共感」を大切にする言語、もしくは社会がそういう文化だからこそ出てきた言い方なのかな、と思った次第です。
@yukicoma3 жыл бұрын
イギリス語学留学で英語を勉強したんですがその時助動詞を「modal verb」と習ったことを急に思い出しました。 ケンブリッジ英英辞典によると、 a verb used with another verb to express an idea such as possibility that is not expressed by the main verb: The modal verbs in English are "can," "could," "may," "might," "must," "ought," "shall," "should," "will," and "would." (他の動詞と共に使われる動詞で、メインの動詞が表現しない”可能性”などの概念を表す。 英語にはcan、could、may、might、must、ought、shall、should、will、wouldがある。) だそうです📖 あと横浜の人(ハマっ子)は語尾に「〜じゃん」ってつけますw 例「ほら、私ビール好きじゃん」←知らんがなw
@aetos3823 жыл бұрын
14:22 「行けたら行く」は仮定法未来で言えばいいのか。
@ΚατταΚοσμου3 жыл бұрын
43:16 恐らく中動態があるのは古典ギリシア語だったと記憶しています。 ただ動画中のコメントをみるに、伝えたかったのは能動態欠如動詞(デポネンティア)のことかなと。 ちなみに古典ギリシア語の中動態は英語でいう”do oneself”や”do each other”の文脈で多く見られる用法ですね。 (厳密には他にも細かい用法はありますが、自分には理解できませんでした…汗) 追記: ラテン語の能動態欠如動詞は中動態由来のようですね。ただ一般に学なばれているラテン語では既に消滅しているようですね。