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0:48半分垢 12:41青菜 37:04鉄拐 1:14:50真二つ
「半分垢」
朝早く上方へ修業に行っていた関取が3年ぶりに帰って来た。これを聞いた金さんが関取の顔が見たいとやって来た、おかみさんに、上方での修業でさぞかし立派に大きくなっただろうと言うと、おかみさんはおっちょこちょいの金さんをからかってやろうと思い大げさに話してしまうが奥で聞いていた関取は・・・
「青菜」
夏のある暑い午後。裕福な隠居の家の仕事中に隠居から「植木屋さん。精が出ますな」と労をねぎらわれ、「冷えた柳蔭をご馳走しよう」と座敷に誘われる。隠居はさらに酒肴として鯉の洗いも出し植木屋はいい気分で舌鼓を打つ「青菜は好きかね」と隠居は手を叩いて「奥や」と台所の妻に青菜を出すように頼むと妻は「鞍馬から牛若丸が出でまして名も九郎判官」すると隠居は「ああ、義経にしておこう」と・・・原話は安永7年版『当世話』の一遍(無題)。東大落語会によれば昔は別題として弁慶で演じられたこともあったという。元は上方落語で三代目柳家小さんが江戸落語へ移植した。
「鉄拐」
上海の大貿易商、上海屋唐右衛門の創業記念の祝賀会の余興の出し物が決まっていない。主人の唐右衛門は商用を兼ねて番頭の金兵衛を地方につかわし変わった面白い芸人を探して来るよういいつける。金兵衛は行く先々でいろんな芸人と会ったが祝賀会の余興のレベルではない。ある日どう間違ったのか山道に入ってしまい道に迷ったところ杖をつきボロをまとった偏屈な老人に出会った。爺さんは自分は鉄拐という仙人だという・・・
「真二つ」
映画「男はつらいよ」の山田洋次監督が五代目 柳家小さんの為に書き下ろした噺。
古道具屋の甚兵衛が成田山へお参りの帰り道、農家の庭で一服していると大根を干すのに竹ざおが足りなくて古い薙刀まで使っていた。その薙刀の刃のところに落ちてきた木の葉が触れただけで真二つになるのを見てびっくり。よくよく見てみると「魚切丸」と呼ばれる業物らしい・・・
七代目 立川 談志
古典落語に広く通じ現代と古典との乖離を絶えず意識しつつ長年にわたって理論と感覚の両面から落語に挑み続けた。古典落語を現代的価値観・感性で表現し直そうとする野心的努力が高く評価されたが、その荒唐無稽・破天荒ぶりから好き嫌いが大きく分かれる落語家の一人でもあった。落語のみならず、講談、漫談をも得意とするなど、芸域の広さで知られた。五代目三遊亭圓楽、三代目古今亭志ん朝、五代目春風亭柳朝と共に「江戸落語若手四天王」と呼ばれた。自ら落語立川流を主宰し「家元」を名乗る
五代目 柳家 小さん
滑稽噺(こっけいばなし)をもっぱら得意とし、巧みな話芸と豊富な表情で、1960年代には落語界の第一人者となる。特に蕎麦をすする芸は有名であり、日本一であるとの声が多い。本人も蕎麦を実際に食する際は、職業柄周囲の目を意識して落語の登場人物さながら汁を蕎麦の端にのみ付けていたらしく、最晩年になってから、「汁を最後まで付けてみたかった」と登場人物さながらの後悔を語った。1995年、落語家として初の人間国宝に認定された。位階は従五位。
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