英語教育に携わるものですが、英語科も「脱座学、生徒主体、コミニュケーション主体」というお題目の元、いきなり生徒にオールイングリッシュのディスカッションや生徒同士のグループワークが流行っている印象です。その結果、生徒が英語の基本をまったくわからないまま進むことが多くなっている印象です。 例えば高校生でもI am not play tennis.的な英語に違和感を覚えない文法理解度の生徒が増加しているように思えます。 当たり前なのですが、いきなり知識0の状態でアラビア語でディスカッションとかさせても我々がアラビア語を上達させられないのなんてわかりそうなものなんですけどね。だから、自由に、とか主体的に、というのは、科目によっても向き不向きもあるし、その科目の中でも段階によっては旧来型の通常授業で、しっかり基本を暗記させるのも大切。