【ゆっくり解説】決してなくならない浮気と恋の話ー浮気の進化ー

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生物学チャンネルロッキーの

Күн бұрын

Пікірлер: 26

@沙流汰彦 9 ай бұрын

愛情を感じにくい人がいるのか、愛は皆んな同じではないのか衝撃だな

@meroppa1 9 ай бұрын

5:45 国分拓「ヤマノミ」では大勢の子供のために狩りの義務を増やしたくないけど性交はしたい男が、自分の妻ではなく他人の妻を寝取る事で托卵し養育の手間をその夫に背負わせようと謀っている事を堂々と語るシーンがありました。人間社会が一夫多妻から一夫一妻になったのには、いくら強い男でも育てられる妻子には限度があり、ボスになれない男は単に下剋上を目論んで治安を乱すだけの存在なのに対し、その持てない男に子育てに加わらせる事でリソース有効利用した方が集団全体(特に酋長)の得になるというか、そうしないと集団が絶滅してしまう事による発明だったんじゃないかと思います。ユヴァルノアハラリはこのへんを認知革命と言いますがその革命には 1 貨幣発明による富の蓄積。彼が一番言いたいのはこれ。 2 ダンバー数の突破。狩猟採集集団の人数はニューメキシコ大マーカスジョンハミルトンによると平均165人。集団規模は種の人類の脳の大きさから自ずとそのくらいに保たれるのを宗教権威などの刷り込みにより大集団の実現が可能に。 3 一夫多妻からの一夫一妻。霊長類は7割が一夫多妻と言われますね。これはハラリは言ってないけど2から連鎖的に起きた革命だとも思います。また一夫一妻の義務付けは集団を遠く広く拡大するのに有利だとはエマニュエルトッドの言。ユダヤは日本同様内婚(いとこ婚)を認めていた、集団がひしめき合って戦争続きで生存が厳しい環境ほど各集団は氏族間で血を固める事によって自身を守ろうとする、バキスタンのいとこ婚率は50%であるように砂漠≒ユーラシア中央部≒イスラム圏ほど内婚率が高い。ユダヤはその辺縁なので内婚率は1割程度。キリスト教は一夫一妻と外婚(親等の近い者同士の結婚禁止)を義務付けた事で信徒は結婚したければ遠くの異なる氏族民族に配偶者を求めて旅立つ必要が生じ、それがキリスト教の拡大にも繋がったという主張。幼少期から結婚相手が親族内で決められてた昔の日本やイスラム圏とは正反対。そしてその下地としてヨーロッパ人は中東人に比べて元々氏族内で固まる意識が乏しく、空白地がまだ多少残っていて氏族内で血縁を固める事で専守せずとも状況が湧くなったら新天地に逃げ落ちれば良かったという環境の違いから、キリスト教の一夫一妻と内婚禁止を受け入れやすかったとも言います。アフリカから見て中東よりヨーロッパの方が遠く、高緯度で住み難かった事が、現地で縄張りを作る白人の機動力の高さや融通に繋がったと。メソポタミアやエジプトのように早々と住み着いた場所では人が溢れる中で内婚が定着して社会と意識が膠着してしまう。 4 農耕牧畜飲乳の発明によって人が他の動植物の命と数を操作し始めた事で対等なアニミズムから「全ての動物は人間の為に存在している」という絶対優位意識を持つ事になった。日本人がキリスト教義は野蛮だ傲慢だと叩く際の便利な材料だけど、日本人も便利な生活の土台として間接的に世界中の環境資源を世界平均より多く破壊消費してるのは同じ。 6:15　トッドが原始的な家族形態は核家族だと言う事の理解がこれで深まりました。俺は人類がアフリカを出てから南米南端に到達するまでの6万年間は都落ちのくり返しだと思ってます。人間は肉食や火や弓を発明した時点で自分達より強い動物ももういない。最大の敵も人間自身になっている中で、集団規模がダンバー数を超えたら集団内で殺し合いをするよりも、弱者が能動的に新天地を求めて旅立ち逃げる方が万人にとってリスクが少ない。人口密度が少ないと托卵もクソも無くなる、核家族度が高まる。一夫多妻が多いのは人が住み始めて数千年とか数万年とか経ってる地域、人口飽和してからの期間が長い地域です。イスラム圏、アフリカの南部を除く地域、インドネシアなど。サルとして元々一夫多妻だったのが、出アフリカによって一夫一妻度が高まり、地域によって人口飽和して1万年も経つとまた一夫多妻に。よく少子化の話題になると「一夫多妻の方が子供が増えるんじゃないか」と言われますがそれは誤りです。単なる思い付きからの意見。合計特殊出生率はマクロ視点では人口密度と一人当たりGDPに反比例し、一夫多妻≒イスラム圏≒貧しい国だから出生率が高いんです。複婚(≒一夫多妻)度が最も高いのは西アフリカ内陸部。マリとかブルキナファソとかでは婚姻の過半数がそう。結婚出来ない弱者男性は集団に対してほとんどプラスの働きをしない事になる、税金を通じて間接的に若干の貢献はさせられますが独身男性というリソースを有効利用しきらない点では無駄遣いです。そのメリットは人口抑制。独身弱者男性が子育てに主体的に加わったら子供が増えて食料不足が深刻になる。子の数と質(寿命・健康・学歴全て)のバランスには限度があります。

@meroppa1 9 ай бұрын

日中韓台と白人圏を比較すれば、一夫一妻は必ずしも人口が下がるとも限らないのが分かります。東アジアより白人国家の方が子供がやや多い。日韓は権威主義直系家族社会、中台は権威主義平等家族社会なのに対し、西側諸国は主に核家族社会です。核家族社会のメリットは先に書いたキリスト教体質の内婚禁止に似て、親からの束縛を受けず土地に縛られない事で遠くまで移民し易い事。核家族社会では子は二十歳くらいになれば親元を離れる為、親の老後の面倒を見なくて良い代わりに結婚後に孫の面倒を親に見させる事が出来ない。そのため初婚初産年齢はアジアより遅くなるけど、その事が女の人権の高さ≒男女平等の維持にも繋がっています。一族で固まって暮らす習慣だと孫の面倒を祖父母が見る事が可能になってしまう、母親自身に育児能力があるかどうかは無視される、単なる出産マシーンと見なされる、児童婚が黙認される。一族の血を固めたがる社会では叔父と姪の世代差婚も多く、女は男の道具にされる度合いが強まります。女の人権が軽視されると教育の機会を与えられなくなる、その教養の無い女に育てられる息子も愚かになる、それが国全体の停滞没落に繋がります。男尊女卑社会は集団の将来の希望を現在の男が独善的に食い荒らす社会と言えるのです。女尊男卑でも一妻多夫になりかねず、弱者女性が子作りに加わらない事で最も少子化する社会になっててそれも集団としては理想的ではない。最も人口抑制に向く家族形態は一妻多夫。男100人と女1人だと翌年1人しか増えないけど、男1人と女100人だと翌年100人増えてあっと言う間に食糧危機になる。一妻多夫社会はアジアの山奥とかの限られた地域にしか存在しない、それは周囲と戦争しても勝てないし食料生産環境も貧しくて人口を増やす事が不可能な環境に合わせた家族形態なんです。一妻多夫が合理的だったらそれが世界の主流を締めたり世界支配している筈。でも世界支配しているのは一夫多妻集団。いずれにしろ男性間なり女性間の格差が開くといずれも少子化します。男女平等と一夫一妻が権威者からの強制ではなく自然に定着している状態は人口密度が低い事が前提になります。流行りの地政学的に言えば米英シーパワーは異国異民族を人間と見なさないくらいの強さを持っていたために北米なり植民地での事実上の人口密度がとても低かったのです。日本世論の多くは現在か団塊世代頃の昔かの二択しか頭にないから、女の権利を取り上げて再び家に押し込めれば子供が増えるとばかり思ってる。確かに男女間で分業した方が効率はそれなりに良いけど先に書いたように女を家に閉じ込めると息子も暗愚になります。その暗愚な育ちの男児が政府や地域社会で威張ったらどうなるか。男尊女卑論者は数ばかりに囚われて質を無視してる自覚がありません。俺は女にこっそり托卵された子を育てるなんて嫌です。子供に協力するのは自分と血が繋がっていようがいまいが構わないけど女に騙されるのは許せません。そしてその怒りをやはり子に向けてしまう事にもなります。子が可哀想なら女は夫を騙した罪を自分一人できっちり被るべき。なのに日本の法律ではそれすら許されない、托卵された子でも自分の子として認め養育義務も課される。遺伝子検査でもすれば別かもしれませんが。しかし男女間でけじめを付けすぎても少子化から絶滅しかねないジレンマが存在します。乱婚制は150～200人のダンバー数以内で人口を保つ集団に限り有効とは言えますが、その集団は一夫一妻の大集団に勝てません。もしかしたら鳥も一夫一妻でいる事で多種から淘汰されなかったのかも。家族型の違いは人類や同種間だけでなく異種に対する力の差にも繋がります。人間の個体ごとに一夫一妻嗜好か乱婚嗜好かは遺伝である程度決まってると言われ、一夫一妻型遺伝子ばかりが増えたら男女比が偏った場合に余った性別の個体を集団として有効利用できず絶滅しやすくなってしまいます。乱婚嗜好タイプばかりでも遠くへ配偶者を求めて旅立つ必要が乏しくなるため集団規模がダンバー数を超えにくくなります。ドーキンスの利己的遺伝子ばかりが支持されますが(生物は子孫を残すためばかりに労力を費やしている説)、坂口菊恵「ジェンダーが同性愛を用意した」ではサルのグルーミングも同性愛も子孫どうこうよりまず自分自身が生き残るための個体間同盟関係の構築維持発展目的であり、老若男女構わず心身の恋愛をした先の、性別と年齢が偶然一定の条件を満たした際におまけとして子が出来るのではと言っています。動画内容とは反対の視点のようにも見えますが、単為生殖で分裂した相手を子と見なすのか同盟関係のある仲間と見なすのかは本人にしか分からないのでそこ(鶏か卵かみたいな話)に拘る事にはあんまり意味がないとも思います。それを動画では子が先、坂口さんは大人間同盟が先と仮定しているだけ。最も意味が無いのは利己的遺伝子を根拠に子孫を残す事にばかり生きる目的があると決めつけ、生殖能力を持たない個体の存在を無視し続ける思考停止状態です。同盟構築ばかりが活きる目的であって子孫を残す事は求めていないという人がもしいるならそれも同じです。社会科学者で幸福論者のアーサーCブルックスは自然界が人に求めるのは生存と遺伝子を残す事で、幸福を追求するにはそこに逆らう必要があると言います。その二つの課題は避け過ぎても執着しすぎても幸福になれない。

@rikku1472580369 9 ай бұрын

浮気とかたいして罪悪感も感じない人がこの動画見たら、『オレは乱婚タイプだから仕方ない』とか自己弁護に使いそうだな

@ゆゆ-h9q6u 9 ай бұрын

でもこの動画の研究を信じるのであればそう言う事だよね笑もっと科学が進んだらいろんな回答が出ると思うけど

@hitoshiyamauchi 9 ай бұрын

動画をありがとうございました。生物学的な定義での浮気というのは興味深かったです。それに関連するホルモンがあるというのも興味深かったです。😀

@働けない細胞 9 ай бұрын

久しぶり🎉

@わた-s9q 9 ай бұрын

酒の勢いでってのは、本当にあるということか。ところで、アルコールがそのような行動につながるメカニズムがもっと知りたいですね。でもまだ、このあたりは報告があまりないのかな。

@gohannishio 9 ай бұрын

俺の子供産めや！ .....なるほどね....

@aiue117 9 ай бұрын

子育てのコスト……つまり現代先進国の子育てはあらゆるコストがかかり過ぎて一夫一妻でも追いつかないって事かもしれませんね

@gc8zacc3 7 ай бұрын

お願いなんですけど、よろしければ再生リストを作っていただきたいんですけど。

@000tokio000 9 ай бұрын

待ってた

@user-take-3110 9 ай бұрын

仮も他の液を掻き出す為という説😅

@norearky 9 ай бұрын

忘れた頃に浮上するチャンネルだな

@丸山康平-l2f 9 ай бұрын

ぬこ方式が人間でも最適解だと思うんだけど。で面白いのはぬこはオスもメスも何故か子ぬこが好きなんだよな。

@キリコキューピー 9 ай бұрын

一夫一妻で配偶者がいる相手に子供を産ませれば、自己の種をある種託卵できる。自分は全くコストをかけずに。

@meroppa1 9 ай бұрын

人類に限らず多くの種がその作戦を採って来ましたが今の人類は遺伝子検査が可能なので法律次第では無効ですね。日本ではお上にとって面倒でない事が正義なせいか、妻が托卵によって生んだ子、明らかに夫の子ではなくても夫に扶養義務が生じる判例があります。夫から見て子が自分との血の繋がりが無いために愛せないのに育児を強制されたら子だって不幸になりかねないのに。本来は妻に責任を負わせるべきで、間夫も非があるなら妻からその賠償を求めれば良い。最後は行政が面倒を見るという選択肢もありますが行政も保険会社同様に支払いを渋る事が一番の仕事みたいな面があります。その結果NTRされた夫ばかりがツケを払わされる事に。浮気する女と結婚した時点で詰んでる。妻にも浮気に至る理由があるのでしょうが他の男と関わりたければ離婚してからにするとか、離婚も思うように出来ないのならば政治活動するなりsnsとかで夫以上に法律や行政保護の不備を指摘しておくべきです。