【ゆっくり歴史解説】魏に命を捧げた諸葛一族の名将「諸葛誕」とは？【三国志】

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Күн бұрын

Пікірлер: 111

@shou-sho 4 жыл бұрын

龍虎狗について、参考までに全文載せときます。《世説新語・品藻第九》四　　諸葛瑾と、弟の亮、および從弟の誕とは、いずれも盛名があり、それぞれ別々の国にいた。当時の人々はいった。「蜀はそのうちの竜を手に入れ、呉はそのうちの虎を手に入れ、魏はそのうちの犬を手に入れた」諸葛誕は魏の国にあって夏侯玄と名声をひとしくし、諸葛瑾は呉の国にあり、呉の朝廷の人びとはその器量の大きさに敬服した。 ※　森三樹三郎・宇都宮清吉訳『世説新語　顔氏家訓』（平凡社）

@shou-sho 4 жыл бұрын

犬と狗の違いについて。基本的には、 ◯大きい犬、成犬あるいは犬全般が「犬」 ◯小さい犬、幼犬が「狗」ただし、例外はいくつもあり厳密なものではないようです。《爾雅・釋畜》 53 犬生三猣，二師，一玂。未成毫，狗。（犬が3匹の子を産めば「猣」、2匹の子を産めば「師」，1匹の子を産めば「玂」という。まだ毛が生えていない（子どもの）犬は、「狗」という。)

@カラシネコ 3 жыл бұрын

え?　諸葛瑾はロバだろ？

@ふうふう-h8e 3 жыл бұрын

@@カラシネコそれは呉の国の諸葛瑾これは魏の諸葛誕

@おお-v6c 4 жыл бұрын

諸葛誕とか魏延みたいに使命と誇りを背負い過ぎて孤立していった将が好きです

@結城友奈-v7q 4 жыл бұрын

諸葛誕は亮や勤に比べると地味ですよね… 不満を持ちながらも真面目にやってきたはずなのにあまり報われなかったし、何だか悲しい。。。でも、魏って国を本当に愛していたんだなぁ・・・と思う(思いたい)

@蓬莱プラシーボ 4 жыл бұрын

この頃になってくると…なんというか…聞いていて悲しくなってくるんだよなぁ…良くも悪くも時代が移り変わることになんとも言えない気持ちになる…

@torotsuki Жыл бұрын

ここで諸葛vs司馬が再び演じられるのがやはり熱い

@mocchi2643 4 жыл бұрын

曹叡が諸葛誕を批判して言った「名声は画に描いた餅のようなもので、飢えを満たすことはできない」という言葉が「絵に描いた餅」という言葉の元になった。

@くま爺-t4z 4 жыл бұрын

狗と犬だとイメージは少し違いますね。中国語で言う狗は古くからの人間の友人であり、主人を裏切らない忠実な僕でもある。主君を絶対裏切らない、忠実な臣である、と言う部分を狗としてあらわしている、と見たら少しイメージが違ってくるでしょうか。

@奈良県民-u5k 4 жыл бұрын

諸葛誕リクエストしてましたので勉強になりました！どうしても三国志は蜀魏に傾きがちなので面白かったです。賈充が出てきたので親の賈逵なんかも面白いかもしれませんね。

@enemon2340 4 жыл бұрын

部下に寛大と言われた曹叡から疎まれると言うことはかなりクセがある人物なんでしょう同時に間違いなく名将で部下らは大事にしたのかもしれませんね離れた場所にいる実力者なので一番警戒されたのでしょう

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

晋王朝が皇族に軍を任せて各地方に配置したのも、諸葛誕の乱を反省してのことだったんでしょうね。よっぽどトラウマだったのやもしれません。まぁ、その皇族らが八王の乱を起こすんですが(ぁ

@enemon2340 4 жыл бұрын

@@KOUMEI_NO_WANADA なるほどとても面白いです

@小野裕輝-o7p 3 жыл бұрын

諸葛誕は名声も高いが人望も高かった。諸葛誕死後に配下の者数百名が諸葛誕の為に死ねるなら本望と語る。次はザ、野心家鍾会をやってほしいです。

@霧生満 4 жыл бұрын

狗は後のモンゴル帝国でも優秀な将軍に付けられた程だから、優秀な人を指すんだと思います。

@KK-jt8cm 4 жыл бұрын

無双から入ったとかいう三国志好きな人からすると邪道といえる入門コースだけど…1番、諸葛誕が好きだな今に生きてるからこういう弱々しい思考になるのかもしれないが、1人(諸葛誕)の為に死ねるなら本望だ、なんて言えるの凄いと思うんだよなもし自分が同じ立場なら慕ってる相手の為に死ねるかな…と考えてしまうどうでもいいが、息子の諸葛靚も好きなんだよな～…

@kappanouen 4 жыл бұрын

この時代になるともう『漢』の記憶が無くなってきていて今回の話でも忠臣・諸葛誕が「ご恩を受けた」として命を懸けた忠誠の対象としているのが『魏』であるというところに時代の流れを感じますね(;´Д｀)

@dignity9315 4 жыл бұрын

諸葛誕、息子は呉で大司馬、孫は東晋で尚書令と諸葛一族の中では一番勝ち組なんですよね。

@shou-sho 4 жыл бұрын

諸葛誕は諸葛亮を見ていたからこそ、より魏への忠節を強くしたのではないかな。

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

諸葛亮も諸葛謹もまさしく忠臣ですからね、それを意識していたとしてもおかしな話ではないかもですね( ´∀`) それに諸葛恪の末路もアレですし(ﾟ-ﾟ)(ぁ

@annetapu5202 4 жыл бұрын

無双で司馬昭が「お前は何がしたいんだ！」的なセリフが印象に残ってるわ

@haruhibouEX0 4 жыл бұрын

実はこの狗呼ばわりって「狗」は「功狗」、「功ある者」の意味で、つまり彼への賞賛ってWikipediaに書いてあるで

@春介-s3v 4 жыл бұрын

狗ってのは褒め言葉なんよなあ

@雀-r4f 4 жыл бұрын

狗って文字だと悪いイメージが強いけれど、実際は魏国の忠犬よね。

@通勤自転車-y1b 4 жыл бұрын

民に対する温情(が本心であったとして)と同じ寛容さを失態を犯した者にも与えていたら、結果はまた違ったのかも知れませんね。

@inoki_bomber_yeah 4 жыл бұрын

豊臣政権の石田三成のような人ですね(*´ω｀*) この人がカン丘倹の乱に参加してたらどうなったのかと歴史のifに酒が進みそうな人だと感じます

@yumikuni92 4 жыл бұрын

他の方のコメントでも有りますが揶揄されている事はなく優秀と評価された人。ただ、TOP代替わりに伴い権力争いに巻き込まれて悲しい結果になった人物。曹叡がもっと長寿だったら運命は違っていたかも

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

曹叡の代で地盤を固めていれば、魏も易々とは崩れなかったでしょうね。とはいえ、曹丕があまりにも皇族の力を削ぎすぎたので、遅かれ早かれな結果なのかなーと(´･ω･｀)

@てんぷと 4 жыл бұрын

諸葛誕の気質は張飛に通じるものを感じますね

@user-konroso 4 жыл бұрын

曹真見たいです、できれば曹一族の家系図見たいのも見たいです

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

リクエストありがとうございます！しっかりと候補に加えさせていただきます！

@アルティアフリスト 4 жыл бұрын

ここで言われてる狗は功狗功人の話に出てくる功狗の事です。狩猟に於いて獲物を発見し追い立てトドメを刺すのは猟犬です。謂わば一番の功労者という意味です…

@ひよこ饅頭-f9k 4 жыл бұрын

そろそろ王道の魏屈指の名将張郃の解説とかみたいな

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

Twitterアンケートをご確認くださいな( ´∀`)ﾆﾔﾘ

@em1945 4 жыл бұрын

三国末期って詳しくないから面白かった。諸葛一族って三国時代以前って誰か有名な人いましたっけ？

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

元々は「葛」氏だったけど、同じ姓の家があった為、「諸という地の葛氏」で諸葛になったと、なんかそんなルーツがあったような、うろ覚えですが(ﾟ-ﾟ)(笑) 有名な先祖は、あんまり思い浮かばないですね。確か諸葛氏の先祖は前漢の頃に高官ではあったけど左遷されたみたいな人が居たような……これもうろ覚(

@ミルキーチクビーム 2 жыл бұрын

龍と虎は故郷を離れ、狗（これ、ちゃんと誉め言葉）は故郷のある魏のために最後まで頑張った　と思うと「おや？」とも思えたりするんですよねえ。三国時代で名を馳せた諸葛氏で一番故郷を思い、他の有名な諸葛氏と同様に仕える国のために戦い力尽きた諸葛誕はもっと評価されてほしい人です。

@chiakik1472 4 жыл бұрын

楽綝（リン）と孫綝（チン）・・・難しいなぁ。

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

リンもチンもどっちも呼べるんですよね……ホントに難しい(笑)

@ゲーム理論 4 жыл бұрын

魏の繋がりで郭淮なんかも解説してもらえたら嬉しいです(^^)

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

リクエストありがとうございます！しっかりと候補に加えさせていただきます！

@ゲーム理論 4 жыл бұрын

ありがとうございます、主も無理せずに頑張ってください(^^)

@shion-akechi 4 жыл бұрын

虎や龍より犬の方が人間にとって役に立ちますね（そういう問題ではない）。

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

でも龍はギャルのパンチイくれたり(ｫｨ

@saw196 4 жыл бұрын

絶対リクエストされなさそうな曹爽、何晏を紹介してほしいです　あれで一気に魏の運命は変わったとも言えるので　元々の曹爽は司馬懿と仲良かったとか一緒に皇帝をもり立てようという政治しようとしたらしいので気になります夏候玄の後任が郭淮だったためか、郭淮と仲が良くなかった夏候覇は蜀に亡命さたきっかけではありますよね

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

曹爽は候補にありますね、今回のアンケートでは諸葛誕が選ばれましたが（結果はコミュニティにて）魏王朝末期は政争が色々と激しいので、一風変わった三国志が楽しめる気がします(笑) 蒼天航路でも出番の多かった何晏もその内、取り上げさせていただきます！！

@saw196 4 жыл бұрын

@@KOUMEI_NO_WANADA ありがとうございます！　意外にいるんですね！個人的には孟獲も希望します！

@dddggg111 4 жыл бұрын

この動画でも名前が出てきた「文鴦」の解説を是非見てみたいです。

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

リクエストありがとうございます！しっかりと候補に加えさせていただきます！

@nomoney8296 4 жыл бұрын

色々な意味でのダメ親父からは考えれない有能息子ですものね

@智広川上-g9v Жыл бұрын

いい人生ではなかったな、間接的に司馬師を殺したのがな。

@kikameru86 3 жыл бұрын

0:09 試験に出ない三国志は草w

@ふうふう-h8e 3 жыл бұрын

諸葛誕は諸葛亮、諸葛瑾と一緒に龍、虎、狗としか知らなかったからありがたい

@のどっち-j4i 4 жыл бұрын

諸葛誕の狗は功狗（功ある者）だから、諸葛亮、諸葛瑾と評価はあんまり変わらないです

@kappanouen 4 жыл бұрын

『功狗』は漢の高祖が蕭何（後方担当）を功績一番としそれに対し現場で働いた諸将の功績に対して「命令通りに駆け回った犬（猟犬）の功績（『功狗也』）」として一段低く評価した言葉ですよ『肯定的評価ではある（プラス評価ではある）』が『ベスト評価ではない』と言ったところでしょうか

@kkk_kin 4 жыл бұрын

＠一ノ宮貴音さん確かに同等の評価とは言えないかもしれないですが、卑下されるような例えでもないように思います。諸葛一族が優秀だったんじゃないかと思いますね(＾ω＾)

@kappanouen 4 жыл бұрын

@@kkk_kin 私もそう思いますただし上記、のどっちさんのお話も私の説明も『功』狗ならば、という仮定（そういう解釈）での上の話なんですよねたしか元の文は『功』の字はついてないんじゃないでしたっけ　むしろ私が『狗』という評価で思い出すのはは韓信の『狡兎死して良狗烹らる』という一説です魏に忠義を尽くした名将（良狗）でしたが司馬氏の天下には魏の忠臣（魏の良狗）は必要ないという判断で煮られてしまった…というところですね（※言わずもがなこの反乱は動画中の説明でもわかると思いますが洛陽召喚、軍権返上命令等、司馬氏の側から「（諸葛誕が）反乱を起こさざるを得ない」よう仕向けられたものですので）　冒頭で主さんが魔理沙の口を借りて諸葛誕の『狗』という評価と『彼の悲しい結末』をあえて結び付けて語っているのはこのあたりなのかなと思っています

@kkk_kin 4 жыл бұрын

＠一ノ宮貴音さんオレはそこまで博識ではないので、間違いがあったなら失礼しました。オレも昔はいざ「狗」…評価低いんだなーって口でした。オレの中では諸葛誕込みで諸葛亮、諸葛瑾と比喩されてでも有能であったと思ってます。浅はかな知識でのコメなんで、引っかかるところあったら失礼しました。

@のどっち-j4i 4 жыл бұрын

@@kappanouen さんご指摘ありがとうごさいます。原文では諸葛亮は龍、諸葛瑾は虎、諸葛誕は狗と記載されてますので、蛇足に付けたのがよくなかったみたいです… 申し訳ないです。

@コクヨかパイロットか Жыл бұрын

そこいらのミリオタ動画よりも圧倒的に動画・コメントに不快感もなく、投稿主の考察も根拠あり、独自性もありで卒論書いてる三国志好きの歴史学科としてはここに来るとKZbinも捨てたものじゃないと安心する。そして他動画もここまでの深さにあってほしいと思ってみたり。

@KOUMEI_NO_WANADA Жыл бұрын

頑張ります！至らないことがあればビシバシとご指導いただけますと幸いです！！

@デンジュモク-c4i 2 жыл бұрын

狗って実は褒め言葉なんだと聞いたことがありますね

@もりりんもりりん-v4g 4 жыл бұрын

曹魏最後の将軍といっても過言ではないですね徐晃ってどういった人物だったのか気になります

@韓非-h4u 4 жыл бұрын

三国時代って60年あるから末期になると丸々1〜2世代くらい経過してるし蜀人でも漢朝復興って言ってもピンとこなさそう。諸葛氏といえばこないだ現在も浙江省に諸葛亮の子孫が住んでる諸葛八卦村がテレビに出てたわな。村人の8割が諸葛姓だそうな。なお諸葛八卦村、14世紀ごろの史跡でもあり村全体が要塞化されているため蒋介石も手を出せなかったとか。

@魂魄妖夢-o8i 4 жыл бұрын

諸葛たんかわいいよ、諸葛たん… 三國志で好きなの、孫策と馬騰ですけどねw

@frenchbreadish 4 жыл бұрын

投稿おつかれさまです。いつも楽しく観させていただいています。背景動画の説明について何回か前から思っていたのですが、魔理沙たちに喋らせると尺をとってしまうので、背景に文字で書いておけばいいのではないでしょうか・・？

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

いつも見ていただいている方には本当に面倒な一文だとは思うのですが、初見の方を常に意識して動画を作っているので、なんともって感じなんですよね。大手の解説者である「最強のメラ」様も、背景の注釈を毎動画で入れてるので一応自分もそれを真似ております(´･ω･｀)(笑) 概要欄やコメントに入れるにしても、ここは見ないって人も多いので、なんとも難しいんですよね。うーむ、どうしたものか(´･ω･｀) 意見を参考にして、色々と試してみようと思います(ﾟ-ﾟ)

@frenchbreadish 4 жыл бұрын

@@KOUMEI_NO_WANADA たしかに最強のメラさんの動画（自分もみてます）でもそうですね。概要欄やコメント欄は確かに自分も面白いと思って初めて見ます。初見の方を意識ということで、なるほどと思いました。失礼しました！

@cerberus9837 4 жыл бұрын

諸葛誕の魏への信念はジュンイクの漢への信念と似ている

@おすまるすめこ 4 жыл бұрын

諸葛亮の口から「どちら様ですか?」って言われるレベルの遠い親戚

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

うーん、それに関してはハッキリとした縁戚関係が分からないのでなんとも言えませんねぇ……(*‘ω‘ *) 従弟だったという話もありますし、遠い遠い縁戚だったという話もありますし、おすし（ぇ

@おすまるすめこ 4 жыл бұрын

@@KOUMEI_NO_WANADA 無双オロチでの話なので私も真偽はわかりません。でもまたなにか出てきたらと楽しみです。

@神龍-l5d 3 жыл бұрын

諸葛誕、潔癖で不器用な処が石田三成みたいですね。

@daisukenakayama375 6 ай бұрын

プラスして大谷吉継も入ってましたね。彼もみんなに慕われてましたからね。

@武闘派のび太 3 жыл бұрын

吉川三國志では諸葛誕を「魏はその狗を得たりというのは少し酷評のようである」と述べている。狗は必ずしもけなし言葉ではないらしいが、それでも龍虎に比べると格好よくはない。やはり司馬一族に歯向かったためにこう記されたのだろう。それにしても、毌丘倹を討伐した後に自分も叛乱することになったとき、彼の胸中にいかなる思いが巡っただろうか。「こんなことになるならば毌丘倹に便乗すれば良かった」と思ったのだろうか。

@智広川上-g9v Жыл бұрын

文欣と険悪だったからなあ。難しかったと思う

@nomoney8296 4 жыл бұрын

呉がもっと考えた援軍を送っていたらね文欽は完全に失敗だった

@北斗拳四郎-m5m 3 жыл бұрын

三国無双6の諸葛誕の扱いは本当に酷かった。呉の遠征で敗れたのは彼のせいになってたし、諸葛誕の乱では司馬昭の引き立て役を演じられてた感じだね。

@みなつきはつか 4 жыл бұрын

張繍やってよ。あの賈詡を部下にしてたんでしょ

@ファインダー越しの艶やかな豆腐 4 жыл бұрын

蒼天航路の張繍好きカクが刺々しい物言いをして険悪になると飛んできてとりなす有能中間管理職張繍死後にカクが何度も思いを馳せてるのも好き

@じつどうだいすけ 4 жыл бұрын

【前提として、諸葛誕は果断な司馬師には気が合ったが、不断な司馬昭とは反りが合わなかった事を考慮しなければなりません】諸葛誕は、自ら反乱したのではなく、司馬昭によって造反させられたと考えられます。魏の国情を考えずに謀反と騒ぎ立てたのは賈充ですし、司空任命で中央に召還して征東大将軍(実質上の大都督)の軍権を剥奪しようと謀ったのは、必要以上に諸葛誕の存在を怖れた司馬昭でしょう。司空は文官の大臣でしかも名誉職に過ぎず、実務を機能させていたのは尚書僕射の陳泰でした。軍人である諸葛誕は、軍権を召し上げられたら、活躍の場はありません。征東大将軍に諸葛誕が任じられたのと同時期に、楽綝は揚州刺史に任じられています。軍事面で見ると、諸葛誕の副将です。戦功を上げたのは毌丘倹の造反の時で、先に戦功粉飾で糾弾されて反乱を起こした文欽の討伐を口実に、司馬師自身が出馬し、寿春に留まり揚州の復興へ尽力していた毌丘倹に対して、文欽の管理責任を問い質し、急襲して攻め滅ぼしました(騙し討ちする以外に、揚州において民心を得ている統治能力のある毌丘倹を始末する方法はありません) 司馬師は、東興で敗れて降格となった諸葛誕の復権の道筋をつけて急死しています。合肥において活躍した名将楽進の息子でもある楽綝を、統治の人心面を考えて揚州刺史に任命したのも、司馬師の意向が働いていたと想われます。司馬師の急死で、魏の政情が大きく変化しました。録尚書事であった司馬師の次官(尚書僕射)の傅カが亡くなり、政務の立て直しに陳泰が中央に召還されています。更に、諸葛誕と盟友関係にあった胡遵も病没し、諸葛誕の味方がいなくなりました。罪人の話も、造反させられた毌丘険に加担したとされた者達を赦して旗下に加えた事に対し、難癖をつけられただけに過ぎません。賈充に押し入られて、楽綝は家族を人質に取られ、諸葛誕の説得の使者に立てられた挙句、司馬昭の書簡は楽綝に責任転嫁した内容。見せられた楽綝は自決し、諸葛誕は蜂起する事で楽綝の家族を解放させたのでしょう(賈充のやり口は、逢紀を始末した審配と同じ) 呉から援軍に駆けつけた中で、朱異(朱桓の息子)・陸抗(陸遜の息子)・丁奉あたりは戦力になりましたが、総大将の孫綝は無能で、政敵である全懌を始めとする全一族を一緒に出陣させていました。中でも、朱一族と全一族は犬猿の仲、実績ある朱異の指図を受けたくない全懌らは、諸葛誕を助ける気などさらさらなく、敵の大軍に恐れを為して恥知らずにも魏に投降します。魏軍を統率していたのは、司馬昭ではありません。皇帝のき

@KOUMEI_NO_WANADA 4 жыл бұрын

ただ、諸葛誕の乱における司馬昭側の初動があまりにもお粗末で、後手後手に回ったために揚州が諸葛誕によって固められています。これが陰謀によるものだったと考えると、少し違和感があるんですよねぇ(ﾟ-ﾟ)

@じつどうだいすけ 4 жыл бұрын

曹髦親征の幕僚長を務めていたのは、魏の完璧超人である陳泰です。諸侯の信望があり、将軍としても実績ある陳泰の参戦は、諸葛誕の負けを確定させました。以前揚州にいて勝手知ったる寿春城へ押し入った文欽は、勝ち目なしと諸葛誕の首を手土産に、再び魏に帰順しようと企てます。賈充の誘いもあったでしょう。「売られてたまるか」と諸葛誕は先んじて文欽を斬り捨てたのです。豪剣の諸葛誕の最期は、かつての盟友胡遵の息子である武人胡奮の陣に飛び込んで行き、暴れ回って死花を咲かせ、壮絶に散りました。

@じつどうだいすけ 4 жыл бұрын

試験に出る三国志さん　返信コメントして頂き、ありがとうございます。「あと少しという処で、誤って送信を押し、コメントが跨ぐ形で観づらくなってしまい、申し訳ありませんでした」諸葛誕は覚悟の上の反乱ですので、果断に素早く動けて揚州を制圧出来たのだと想われます。対して、司馬昭にしても、賈充にしても、司馬家の親族(仲達の妾の子である司馬伷に諸葛誕の娘を嫁がせていて人質同然)関係だから蜂起しないだろうと高を括っていて、自分らが仕出かした事態の深刻さを理解していなかったのでしょう。結局、一つ間違えば魏が滅んでしまう状況にまで発展し、司馬昭は処理出来ず陳泰に丸投げ、相手が魏の元重鎮という事で、皇帝曹髦親征という形を取らざる得なくなっているのです。私は『謀略は頭の良さを必要とせず、害意があれば成り立つもの「こいつさえいなくなればいい」という後先考えない阿呆が用いている』と思っています。口先だけで、現場で戦えない、臆病で卑怯な賈充なんて、阿呆の極みです。だから、生き方不器用だけど、現場の将軍として信賞必罰を明らかにし、謀略とは縁遠い諸葛誕の様な人物を取り上げて頂いたのは、嬉しく思います。個人的には、数々の戦功を上げ、諸葛誕を討ち取った位の武人でありながら、娘には滅法弱い胡奮の様な人物が好きなのですけど。